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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 綾野剛、ガ―シー集中攻撃から逃げの一手

綾野剛、ガ―シーの広告主攻撃から逃げる「中華系メーカー売り込み」

TBSも大丈夫と判断?

 たしかに先日も、ゲームメーカーではないが中国系の家電メーカー「ハイセンス」のCM出演がきまり、PRで綾野は取材対応をしていた。

 東谷氏はYouTube上にアップした冒頭の回で、最後まで綾野に対して怒りをぶつけている。

「俺は綾野剛は絶対許さないです。サントリーさん? 裏で損害賠償請求起こしてますよね? 博報堂使って。トライストーン(綾野の所属事務所)払ってるよな? 損害賠償のお金。その情報も全部耳に入ってきてます、金額まで。お前が一言謝罪会見すれば、すべてが収まるって俺は何回もいってるよな? いつまで逃げ回っとんねん? お前ほんまに」

 強気の発言を繰り返す東谷氏だが、綾野側は塩対応でどこか叫び声だけがこだましている状態にも見える。

 「どうなるかほんとにわかんないんですが、TBSが綾野剛主演でドラマを放送することにしたということは『なんとなる』と判断している証だと思うんですよね。本当にやばかったら、それこそDVDが回収とかスポンサーが埋まらないとかになる。テレビ局だってお金がない中で、TBSの看板枠である『日曜劇場』枠で3カ月分の収入を失うわけにはいかないでしょう。クール前だったらいくらでも差し替えられますし、昔よりもコンプライアンスが厳しくなっている中で確実な保証がないと、出さないと思うんですよね……。フジテレビだって、格闘技ファンからものすごいブーイングを受けながらも、土壇場で『那須川天心VS武尊』の放送をとりやめてますし」(広告代理店社員)

 そういわれると「ハイセンス」のPRや「オールドルーキー」の宣伝が大きくニュースになっているのを見る限り、キーワードとしての「綾野剛」の強さには、揺るぎないものがある。

 事務所も法的手段に出ると宣言した中で今後、さらなる泥沼の暴露合戦になりそうだが果たして、このCM戦略でガーシー砲の集中砲火をかわし、逃げ切るのだろうか!?

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2023/03/30 19:12
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