「飯田商店」渦中の1600円ラーメンがカップ麺に!キラキラ輝く高級スープの実力は…
#ラーメン #カップ麺 #カップ麺一行3昧
世界情勢の変化に伴い、原料価格が上昇。円安による輸入価格上昇もあり、世の中ではさまざまな商品が値上げラッシュとなっています。我らがカップ麺も、6月から多くのメーカーで一斉値上げされました。が、まだ数十円レベルなので、カップ麺が庶民の味方であることには変わりません。各メーカーさんの企業努力に感謝です。
そんな中、ラーメン界隈でショッキングなニュースが飛び込んできました。超人気ラーメン店としてテレビなどでもたびたび紹介されている神奈川・湯河原の「らぁ麺 飯田商店」がツイッターにて値上げを発表。5月21日から、「しょうゆらぁ麺」が1300円から1600円に、「つけ麺」は1800円からなんと2000円に価格改定とのこと。
最近のラーメン店では、具などを全部のせ、もしくはリッチに仕上げた「特製ラーメン」などのメニューで1000円超えのものもめずらしくなくなりました。「飯田商店」はもともとラーメンとしてはかなり高額な価格設定でしたが、それでもラーメンが1500円超え、つけ麺が2000円というのはかなり思い切った価格と言えるでしょう。
※「飯田商店」さんは過去にもカップ麺商品を出してました
値上げの理由は、原材料の価格高騰ではなく、「未来のラーメンの事を自分なりに考え出した答え」とのこと。ラーメン業界のトップランナーとして、ラーメンという大衆食の地位向上を目指すといったところでしょうか。
賛否さまざまな意見はあるかと思いますが、ラーメン店の値上げの流れが加速すれば、安価で手軽に食べられるカップ麺の存在意義が増すのは間違いないでしょう。
そんな渦中のお店の名を冠した、セブンプレミアムゴールドのカップ麺「飯田商店 しょうゆらぁ麺」300円(税込、2022年5月23日発売)をここぞとばかりにレビューします。店舗では1600円もする人気看板メニュー「しょうゆらぁ麺」を再現した味は、果たして?
「飯田商店」カップ麺、名誉ある「セブンプレミアムゴールド」の仲間入り
「セブンプレミアムゴールド」は、セブン&アイグループのプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」の高級ライン。そもそも他のPBに比べて「セブンプレミアム」の品質の高さには定評がありましたが、「金のハンバーグ」や「金のビーフカレー」はそのあまりのぶっ飛んだ美味しさに、発売当初はネット界隈で話題になりました。
個人的には、「セブンプレミアム」の「フィナンシェ」を食べてほっぺが落ちすぎて顔が変形してしまい、まるで別人になった思い出があります。
「セブンプレミアム」では、名店再現系カップ麺も多くラインナップされていますが、「ゴールド」を冠するのは、名店再現系カップ麺の元祖とされる「すみれ」、「博多一風堂」、そして「山頭火」の3商品だけ。
今回、「飯田商店」が4つめの「セビンプレミアムゴールド」カップ麺に仲間入りしました。これまでの3品はすべて日清食品製でしたが、今回は初となる東洋水産製。カップ麺の発売とツイッターでの価格改定発表が同時期だったので、何か狙いがあるのかもしれません。
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