『旅サラダ』中丸雄一、土曜の朝から“服の脱がせ方”がますます上達してしまう

下ネタに敏感になる中丸「洋服を脱がすように、なるほど」

　続いては、甘えびをおいしく食べる方法を地元のおかみさんたちから教わることに。大量の甘えびを載せ、さらにそこに甘えびの卵を載せる「甘えび丼」を作るようだ。

　さすがに、今回は中丸も自分で剥く。おかみさんによる“甘えびの剥き方講座”のスタートだ。

おかみさん　「まずは下から上に向けてスプーンで卵を取り、頭をポキっと折ります。そして、洋服を剥くように殻を取ります」
中丸　「洋服を脱がすように、なるほど。なんか、土曜のお昼に刺激的な表現ですけど」

　土曜の昼どころか、朝である。下ネタに敏感になり、時間帯を気にする中丸。

　また、中丸が上手に殻を脱がせるのだ。さすがだと思う。2018年放送『DASHでイッテQ！行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦』（日本テレビ系）で行われた「ブラホック外し対決」にて、彼は大記録を打ち立てた。なんと、1分間で43個！　スタッフが追いつかない速度でマネキンのブラを片手で外しまくる、中丸の驚異のスキル。そりゃあ、漁港でもつるんと剥くというものだ。

勝俣州和、中丸に「ジャイアント馬場さんみたい」

　中丸の剥いた甘えびで作った「甘えび丼」が、ついに完成した。さすが、“赤い宝石”だ。ツヤツヤしておいしそう！　地元の漁師、さらにこの日ゲストだった速水もこみちが、中丸作の「甘えび丼」を評価した。

漁師　「最高です！」
もこみち　「いやぁ、もう輝いてますよ。とってもいい感じに」
神田　「卵をかけるところにちょっと殻が付いてたよね」

　誰も聞いていないのに、小声で余計なことを言う神田正輝。見逃さないし、忖度なしだ。中丸もそろそろ甘やかされてばかりじゃないということか？

　兎にも角にも、中丸が「甘えび丼」を口にした。

中丸　「やば。これ、●▽□▲○！　◆□▼●△、いいですねぇ」（中丸）
神田　「何言ってるかわかんないねえ」
勝俣　「ジャイアント馬場さんみたい」

　一口に入れる量をいまだ掴めず、スタジオから総ツッコミを受ける中丸。もごもご言ってて、聞き取れないのだ。だとしても、ジャニーズアイドルに対して「ジャイアント馬場さんみたい」はいかがなものか？

　続いて中丸が試食したのは、茹でた甘えびだった。もう、こういうのが絶対1番いいはずだ。見るからにおいしそうである。

「うぅうまぁぁあぁぁあ！　卵うまー!!　メチャクチャうまい」（中丸）

「甘えび丼」のときと、明らかに様子が違う。『旅サラダ』レギュラーになって以来、最高のリアクションを取った中丸。ある意味、不用心だ。本気でおいしいときの反応なのだ。この熱量と比べると「さっきの丼はそうでもなかった？」と、嫌な憶測がどうしたって立つ。まあ、それはみなまで言わないでおこう。

　やはり、本当においしかったのだろう。甘えびを全剥きし、尻尾の可食部まで諦めようとしない中丸。また、殻の剥き方がさっきよりうまいのだ。土曜朝に服の脱がせ方が上達した、ジャニーズ発のリポーター。甘えびだけでなく、中丸も一皮剥けたということか。

＜『旅サラダ』中丸雄一リポーターを見守る会＞
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寺西ジャジューカ（芸能・テレビウォッチャー）

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、（昔の）プロレス系。『証言UWF』（宝島社）に執筆。

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