空気階段のガチでヤバい方・水川かたまりから溢れ出た“クソガキ感”と「もえちゃん」
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かたまり母、「息子は奥さんにDVをしそう」と認める
『キングオブコント』の優勝賞金1,000万円を手に入れ、妻子がいるもぐらは着実に返済できている。なのに、独身で同じ収入額のかたまりは、なぜこの体たらくなのか?
有田 「(お金は)何に使ってるんだよ?」
かたまり 「使ってはないです。まだ免許持ってないんですけど、車を買おうと思ってそれ用に取っているのと」
有田 「お母さんに『返したいんだけど、車買ってもいい?』って断った? 言ってないから、お母さんは『返さない!』って不満持ってるわけじゃん」
かたまり 「……お母さん、金持ちなんで」
「金持ちにならお金は返さなくていい」は、道理が通らないのだけど……。
『しゃべくり』は今回、特別にかたまりのお母さんと電話をつないだ。『踊り場』リスナーには「もえちゃん」の名でおなじみの、あのかたまり母である。「電話がつながってます」とカンペが出た途端、「なんでだよ」と顔をしかめるかたまりから滲み出たクソガキ感がスゴい。
上田 「立ち入ったことをお伺いしますけど、お母さんはお金持ちでいらっしゃるんですか?」
もえ 「いやいや、全然そんなことはないです」
かたまり 「お金持ちだって!」
目を泳がせながら「うちはお金持ち!」と強弁する息子の姿が異常だ。
有田 「『車を買いたい』って言ってるんですけど、先に買ってもいいんですか?」
もえ 「いや、別に車はいらないと思うんですけれどね」
かたまり 「いるいるいる!」
もえ 「運転自体が向かないと思うんです。集中力が切れるときがありすぎて、運転に向いてないと思います」
ガチの“お母さん目線”から下された、「うちの子は運転に向いてない」という残念な評価。確かに、向いてなさそうなのだ。運転中はずっとイライラしているだろうし、割り込まれたらキレて煽り運転しないか心配だ。
そして、話題はかたまりと新恋人の交際についても及んだ。
有田 「僕が横で見てると、後に奥さんになる方に暴力を振るいそうな気がするんですよ」
もえ 「見えますよねえ(笑)」
上田 「お母さんからも見えちゃうんだ(笑)」
きちんと、“芸人の母”をまっとうするもえちゃんが偉い。息子を全肯定する毒親でもなく、幼少期のかたまりに「偽善だから『金八先生』は見ちゃダメ」と教育するほど冷静な目を持つ人だ。この母がいれば、かろうじてかたまりも大丈夫かもしれない。
女性の顔面にボレーシュートし「それぐらいで泣くな!」
こんなかたまりも、高校までは完全なる陽キャだった。勉強ができ、サッカー部に所属し、そしてイケメン。モテる要素しかなかったのだ(ちなみに、テレ朝・野上慎平アナは教育実習で高校時代のかたまりを教えている)。
彼の人生に異変が起こったのは、上京後。高校までサッカー部だったかたまりは、慶應大学に入学し、すぐにフットサルサークルの新歓を訪れた。同サークルでは「女性がゴールを決めたら3点」なるルールが設けられ、サッカー未経験の女性が厚遇される空気感があったそうだ。
かたまり 「スゴいぬるくて腹が立って、僕1人が力を入れてガンガンやって、浮いたボールをハーフボレーで“バーン!”って蹴ったら、女性の先輩の顔面に“バン!”って当たって、泣き出しちゃって。みんな、『大丈夫?』みたいな感じで駆け寄って。僕は腹立ってたんで、『それくらいで泣くな!』って言って。介抱してた男の先輩が『なんなんだ、お前は!』って言ってきたんで、何もかも嫌になって家に帰りました」
上田 「いや、お前が悪いわ!」
大学のフットサルサークルでボレーシュートを放つ、尖りすぎのかたまりは場違いだ。ガチ勢なら、サークルじゃなくて素直にサッカー部に入ればいいのに……。少しDV臭を感じるエピソードだったのも、彼の危なさを表している。
ただ、「お前が悪い!」とツッコんだ上田も、早稲田大学の新歓コンパでいきなり尻を出して先輩から怒られ、大学に一向に馴染めずに中退した過去を持っている。
つまり、かたまりはいろいろな意味で芸人向きだと思うのだ。というより、彼は芸人以外に道はなかった。世の中に「芸人」という職業があって、彼は本当に助かった。空気階段で本当にヤバいのは、かたまりの方。この評は、芸人として誉れではないのか?
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