ニューヨーク屋敷『ラヴィット!』で怪芸人を紹介も「1ミリも笑えなかった」
#ラヴィット!
2日放送のTBS『ラヴィット!』に、芸歴1年目の猫化粧が出演。変なネタに賛否両論が巻き起こっていた。
猫化粧は男性のギャンペイちゃん、女性のとうふ、私からなる吉本興業所属のトリオ。ネーミングからしてすでにキワモノ感満載だが、この日のオープニングテーマ『オススメの変なもの』としてニューヨーク屋敷裕政が紹介した。
小藪一豊が出演する『笑イザップ』(大阪チャンネル)に出ていたことから猫化粧を知った屋敷は「見た目も独特でネタもめちゃくちゃ見たことない、変なネタなんですけど小藪さんも絶賛してて。僕もめっちゃ面白いと思ったんですけど、ラヴィットのこのスタジオでウケるかどうかまじわからん」と不安げに3人について解説。
『笑イザップ』で共演しているノンスタイル石田明も「芸人から見るとめちゃくちゃ面白いんですよ。ただ視聴者はハテナやと思う」と一般ウケはしないのではと案じていた。
屋敷、石田が心配する中、猫化粧がいよいよ登場。
ネタは真ん中のギャンペイちゃんが、両手でピースサインを揺らし「へ~~」と言うのをやってみたいのでそうなるように導いてくれと女性2人に依頼。メイド服姿の2人は1人ずつ棒読みの台詞で「かっこいいわ」「いい目をしてるわね」など褒めて「へ~~」を引き出そうとするが「へ」や「へ~へ」などが出て失敗するという、内容も喋り方もツッコみ方もかなり独特なもの。
しかしスタジオはこれに大爆笑。司会の麒麟・川島明は目を拭って「ようやく『ラヴィット!』に足りなかったピースが揃いましたよ」と大絶賛だった。
芸人の多いスタジオでは大盛り上がりだったのだが、ネット上ではこの独特すぎるネタに賛否両論。
「猫化粧、クセになる面白さ」「猫化粧、初めて見たけど腹痛い」「ギリギリアウトなのかセーフなのか分からないど面白かった」という声が上がる一方で「ごめんやけど、どこがおもしろいのか理解できん」「1ミリも笑えなかった」「猫化粧、流石に分からん、面白くないとは言わんけど分からん」と屋敷、石田の懸念通り伝わらなかった視聴者も多かったようだ。
川島は「是非ラヴィットでもロケ行ってください。ラヴィットからスーパースターが生まれました」と締めくくり、次回の出演も匂わせていた。
賛否両論な猫化粧だったが、ボケでプレゼントキーワードにされたコント赤信号の渡辺正行を翌週呼ぶなど変な所で期待を裏切らない『ラヴィット!』なら再びロケに登場する可能性はかなり高そうだ。
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