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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 「天心vs武尊」フジ放送中止での“本音”

「天心×武尊」戦を見限ったフジの本音、実行委員の怒りと未練…緊急会見から透けてきたもの【会見全文】

緊急記者会見の全容④

もう一回、フジテレビさんに戻ってきてほしい

 で、この場でお願いですけど。もう一回、フジテレビさんに戻ってきてほしい。そう思ってます。

 僕はまあ、これは伊藤さんにも、中村さんにもお願いしました。僕らが抜けることが条件なら、抜けます。たくさんのファンが「見たい」と思ってるんだし。天心も武尊もこの試合が地上波で流れることを期待してます。アンダーカードの選手たちもみんなそうです。「映るか映んないかわかんないけど、地上波に出たいんだ」と思って、頑張ってやってる選手たちに。この場で一歩。僕らには理解ができない。

 形を変えりゃいいじゃないですか。フジテレビが納得する形に、どれだけでも変えますよ。それで何でやれないのか。それが僕にはわからないし。それだったら、やってくれると信じてます。ファンの声、視聴者の声を僕はフジテレビさんに届けてほしいと思う。何でこれだけの枠、2時間枠があるんだから。今から他のものを用意するのも大変だと思うんで。スポンサーさんも放送枠でCMの枠を買っていただいているスポンサーさんもたくさんいらっしゃると聞いてますんで。

 我々が何か形を変えることで、「あ、これならフジテレビが放送することもできるよ」っていう形を全力で一緒に作り出せるように、ぜひこの場でですね、フジテレビさんにお願いしたいと。一方的な決定で、ちょっと僕もパニックになって、泡食ってますけど。断られても諦めきれない。そんな思いでいます。

 いずれにしても、そういうことをお伝えしながらも、まず、ファンの皆さんにお伝えすることは大会は予定通り、6月19日、東京ドームで行われます。選手たちも、全選手一丸となって。これは中村プロデューサー、伊藤代表も含めて、選手たちも「こんなことがあっても、一つになって頑張ろうぜ」って鼓舞してくれると信じてますし。

 常に格闘技界って逆風の中っていうか、アゲインストの中、戦ってきているコンテンツというか、競技だと思うんで。メジャーなスポーツになるために、僕らが避けては通れない。そんな思いでもいますし。

 Abema TVさんは変わらずにペイパービューでの配信を行っていただきます。何も変わらず、最高のものを6月19日にご用意すると。あとは今回、途中で心が挫けそうになったかもしれないけど。まだ3週間あるんで。「やっぱり、こういう形でやります」っていう前向きな発表ができるように。頑張りたい。そう思ってます。

 ちょっと気もっちが前のめりになって(笑)。熱くなっちゃいましたけど。私からは以上です。何か言い忘れたことあります? 大丈夫ですか? 以上です。ありがとうございました。

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