庄村聡泰(ex-[Alexandros])、乃木坂46「Actually…」”ブウウゥーーーン…”への仮説
#ショウムライター #乃木坂46
先日の破綻を極めた挙句の文章をそのまま編集長に丸投げしたらそのまま掲載されるというこれはむしろ俺だけの所為ではなく何なら俺の所為ではなく俺の落ち度はただの1つもなく叩いても埃の一片も出る事はなくそれは顕微鏡レベルで見てもやはり埃も塵も芥も一欠片も出る事はなくよって研究者レベルの見解見地からしても俺の清廉と潔白は保証されそうなると裁判長もぐうの音も出る事がなくなる事が確定しと言う事は前回の記事がああであるのは日刊サイゾー編集長並びに編集部の蛮行である事は火を見るよりも明らかでありとは言え向こう様にはそれはそれでの言い分理由根拠や証拠があり両者の主張は真っ二つで丁々発止の擦った揉んだが全部夢のままって事で落ち着いたらいいなあと思う今日この頃ですが読者の皆様方は如何お過ごしだろうか。
いっそ暫くTwitterのアカウントに@10thバスラ余韻とか付けちまおうかと血迷うくらいに凄かった事は先の記事に然りであるが当記事はそちらでちらりと触れた「Actually…」について。
筆者は当曲、配信の段階からライブで聴く事をとてもとても楽しみにしており、バスラ初日ではセットリストに入っていなかったとの報を受け「これはきっと明日には……!!」となっていた次第だ。
結果、やはり当曲は2日目の29曲目(「Overture」を1曲目とカウントした場合)にパフォーマンスされ、それは直近の表題曲、リード曲を時系列に沿っての固め打ちとなったブロック(当シングルの他収録曲を挟む形ではあったものの)の最後を飾った。29thシングルだから29曲目って事なんですかコレはだとしたらこれまたニクい演出。
結果、やはり当曲は激しく浮いていた。いきなりの”ブウウゥーーーン…”だもんなぁ。所謂ドローンミュージック的な超低音サウンドで始まり、遠くで鳴るミニマルな電子音、呟かれる英詩、曲中何度も形や音節を変え登場する事となる4音のアルペジオ、気怠い歌い出し……。
これらの要素から想起されるべくはそう、先のコーチェラで史上最年少ヘッドライナーを務めた事も記憶に新しい、ビリー・アイリッシュ。そして斯様な音楽様式の源流の1つとして正に彼女が自身の憧れだと公言するゴリラズ(ブラー)のデーモン・アルバーン。
オアシスも大好きだけれど選ばねば処刑されるのであれば筆者はブラー側に付くし、ゴリラズでは言ってしまえばVtuberの元祖とも言えるシステムで以て世界的な大成功を収め、時代の寵児であるビリー・アイリッシュの人生を変えた。
コーチェラのヘッドライナーでそんな両雄がパフォーマンスしたのがゴリラズの「Feel Good Inc.」。
低音が支配する曲調だったりボーカルの気怠さだったり、筆者としてはこれに近いノリで「Actually…」を楽しんでいるのだ。これは1人の矮小なるおっさんヲタの妄想に過ぎないのだが、もしも「Actually…」にビリー・アイリッシュやゴリラズがほんの僅かでも入っていたとしたら、そりゃ浮くよねってなお話。齋藤飛鳥が参加したモンド・グロッソの「STRANGER」と「惑星タントラ」。また「惑星タントラ」の作詞を担当した、やくしまるえつこの諸作品並びに相対性理論が本家に逆輸入されたと妄想もしているし、サビに於ける上擦った様な節回しにはボカロ曲からの影響かなと言う妄想もしている。でも、だからこそ、俺は楽しく聴けるし、カッコいいと思って聴いているのである。
まあ、冒頭の「全部 夢のまま」も所謂ファンク/ディスコ歌謡すもんねそりゃあEW&Fやマーヴィン・ゲイにダニー・ハサウェイ勿論スティーヴィー・ワンダー辺りも大好きなおっさんにはたまらんよねっつう訳ですわ。
更には櫻坂46の「流れ弾」に於けるけたたましいホーンのオープニングとエンディング。あれもおっさんの妄想によれば大昔のブラスロックバンドCHASEの「黒い炎」(1971年の曲で、メンバーにトランペットが4人いました)が入ってると思って聴いている。だから「流れ弾」も大好き。たまらなくカッコいい。
ね? 何か近しい所がある様な気がしませんか? いやはや、音楽って楽しいよなあ。
兎にも角にも、生”ブウウゥーーーン…”。めちゃくちゃ気持ち良かったです。ご馳走様でした。
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