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不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(溜池山王編)

『溜池山王』2つの再開発が本格始動で未来の国際都市へ

7.溜池山王駅のある港区の地盤や災害時の影響は?

 ここからは不動産を購入するうえで欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。

 溜池山王駅周辺はどのエリアが影響を受けやすいのか、そもそも災害の危険度が高いエリアなのかを見ていきます。

●7-1.地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都港区・地域別危険度』

『溜池山王』2つの再開発が本格始動で未来の国際都市への画像22
※参考:東京都【地域別危険度】|地震情報サイトJISを基に作成

 永田町1丁目、2丁目ともに火災のリスクは非常に低く、建物が倒壊するリスクも非常に低いエリアだということがわかります。

 地盤は台地のため揺れが増幅されにくく、比較的危険度が低くなっています。

『溜池山王』2つの再開発が本格始動で未来の国際都市への画像23

 写真で確認してみると、周辺は日枝神社に国会議事堂と堅固なエリアであることがわかります。

●7-2.千代田区作成の『水害ハザードマップ』

『溜池山王』2つの再開発が本格始動で未来の国際都市への画像24
※参考:千代田区

 溜池山王駅周辺を見て見ると一部浸水5mを示す場所があります。

 1999年8月、1時間に114mmの記録的な集中豪雨により,銀座線溜池山王駅で浸水被害が発生したことがありました。

 この駅周辺は、近隣のエリアに比べ土地が低く雨水が溜まりやすい地形のため、換気口から水が流入しました。

 近年の気候変動によるゲリラ豪雨や、首都圏に大規模な被害が想定される荒川の大規模氾濫に対し、東京メトロでは数々の対策を講じています

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