山崎怜奈、乃木坂46卒業でも動じないファンたち――有吉もトークスキルを絶賛
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有吉が押すのは…山崎怜奈のトーク力
一方、有吉弘行が絶賛するのは、山崎怜奈のラジオトークだ。有吉はロケバスで移動中にラジオから流れてきた女性パーソナリティーの達者なトークに「坂上みきクラスのベテランなのだろう。自分とはスキルが全然違う」と恐れ入ったらしいが、後になってそのラジオ番組が『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(TOKYO FM)だったと知り、愕然とする。「どういう人生を送ったら、あんな上手にできんのかな」「勉強したいぐらい」などと、アイドルながら高いトークスキルを駆使する山崎に舌を巻いていた。
「霜降りの場合は共演者でもあるので、多少は割り引いて考える必要がありますが、有吉は山崎とは面識もないようですから、その賞賛はガチでしょう。その山崎のトークスキルも、冠番組のおかげといえます」(同)
山崎は乃木坂の2期生だが、選抜経験が皆無で決して人気のあるメンバーとはいえない。しかし、『乃木坂工事中』が従来のアイドル番組と違うのは、非選抜メンバーでもちゃんとフィーチャーされ、バナナマンがおいしくイジってキャラ付けしてくれること。
「山崎の場合は慶應大卒の高学歴と歴史に詳しいという特技から、“頭いいキャラ”が番組で定着しています。そして、その特技を生かしてクイズ番組への出演など多くの“外仕事”をこなしており、乃木坂の中でも最も多忙なメンバーの1人。頭の回転が早く、トークが上手いという持ち味も、冠番組があったからこそ見出だされたもの。つまり、『乃木坂工事中』はメンバーにとって自身のプレゼンの場であると同時に、テレビ関係者にとっては彼女たちをどう扱えば番組が面白くなるのかがわかる“取扱説明書”のようなものなんです」(同)
乃木坂躍進の秘密は冠番組にあり、といえそうだ。
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