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ジャニーズ×Twitterトレンド速報

「キンプリ主演は視聴率が取れない」の悪評を永瀬廉は覆せるか

「キンプリ主演は視聴率が取れない」の悪評を永瀬廉は覆せるかの画像1
読売テレビ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』公式サイトより

 読売テレビは5月27日、King & Prince・永瀬廉が主演を務める連続ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系/日曜午後10時30分~)を7月期に放送すると発表。これを受け、Twitterでは「日本トレンド」の1位に「#新信長公記」がランクインした。

 甲斐谷忍氏の漫画『新・信長公記~ノブナガくんと私~』(講談社)を原作とする同ドラマは、2122年に織田信長、徳川家康、豊臣秀吉ら名だたる戦国武将のクローンが通う日本一の不良校を舞台にした学園エンターテインメント。永瀬が演じる信長は、奇抜な学ラン姿でいつも何かを食べている風変わりなキャラクターで、永瀬は主演にあたって「この作品のオファーを頂いた時は、初めての民放GP帯連続ドラマ主演にもなるのでめちゃくちゃ嬉しかったです! 『22時半、永瀬か!』みたいな(笑)」とコメントを寄せている。

 この日は、永瀬の役衣装のビジュアルも解禁となり、Twitterでは「#新信長公記」「#永瀬廉」などの関連ワードが上位にトレンド入り。「廉ちゃん、民放連ドラ主演おめでとう。今から楽しみだよ」「金髪の信長姿が似合いすぎて、芸術品みたい」「学ラン姿の廉くん、色気ありすぎてヤバイ」などと歓喜するファンが続出したほか、同ドラマ放送中の7月30日よりKing & Princeの全国アリーナツアーがスタートするため、「廉くん、忙しすぎない?」「撮影しながらツアーの準備するのはヤバそう。廉くん、体大切にしてほしい」と心配する声も相次いでいる。

 本人もコメントしているように、今回、初のプライム帯連ドラ主演を務める永瀬だが、一部では視聴率を不安視する声もあるようだ。というのも、2019年9月に永瀬が主演を務めた単発ドラマ『FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました』(フジテレビ系)がプライム帯ながら世帯平均視聴率5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と惨敗したからだろう。

 さらに、King & Princeの平野紫耀がSexy Zone・中島健人と共にダブル主演を務めた『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)は、20年7月期で同局が“目玉ドラマ”として大プッシュしていたにもかかわらず、全10話中8話が視聴率1ケタという微妙な結果に……。そのため、残念ながら「キンプリ主演ドラマは数字が取れない」と揶揄する声も少なくない。

 また、漫画原作のヤンキードラマといえば、現在、間宮祥太朗が主演を務める『ナンバMG5』(フジテレビ系)が放送中だが、ネット上では「今期一番面白い!」と称賛する声が並ぶ一方で、視聴率は4%台を連発するなど爆死状態。そういった不穏な状況から、『新・信長公記』の視聴率に一抹の不安が過ぎるのも当然といえそうだ。

 とはいえ、日テレはかつてKAT-TUNの亀梨和也や赤西仁(当時)らジャニーズ俳優を起用したヤンキードラマ『ごくせん』シリーズを大ヒットさせた実績があるほか、近年も18年10月期に放送した賀来賢人主演の『今日から俺は!!』の劇場版『今日から俺は!!劇場版』(20年)を興行収入53.7億円のヒットに導いている。

 加えて、同局は15年10月期(1期)および16年4月期(2期)に不良の戦いを描いた連続ドラマ『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』を放送し、三代目 J SOUL BROTHERS・岩田剛典や山田裕貴らに注目が集まったほか、コアファンの取り込みに成功。こういったヤンキー学園モノは、“スターの登竜門”の定番ジャンルともいえるだけに、永瀬やこれから発表されるメインキャストの大出世作となる可能性も十分ありそうだ。

 武田信玄や上杉謙信など、信長以外のキャストにも期待が高まる『新・信長公記』。『ごくせん』級のヒットシリーズになるだろうか。

鈴木紬(エンタメ系ライター)

元アイドル誌編集者。宮迫博之の焼肉屋「牛宮城」を誰かにおごってもらう日を夢見る芸能系ライター。芸能人のYouTubeやSNSのパトロールが日課。

すずきつむぎ

最終更新:2022/05/29 06:00
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