芦田愛菜、慶応医学部に内定報道の謎 医学部生と芸能活動の“二刀流”は現実的?
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2017年、中学受験に挑戦して超難関校にのきなみ合格し、世間を驚かせた芦田愛菜。現在、高校3年生の彼女は慶應大学の付属校に通っているが、複数のメディアが医学部への内部進学が内定したと報じて話題になっている。
「付属校から大学への進学は、成績順に好きな学部を選ぶシステム。法学部が人気で、経済学部、商学部、理工学部などがこれに続きます。ただし医学部はやはり別格。難関入試を突破した秀才だらけのクラスで、かつ成績が上位3%以内に入っている必要があり、同級生から尊敬の眼差しで見られるのが医学部進学者たちです。学部選択は高校3年間の成績で決まるので、この時期に芦田さんの内定報道が出るのは解せませんが、芸能活動をしながら学校に通っていることを考えると、内定が事実ならば快挙です」(教育系出版社の編集者)
芦田はかつて、テレビ番組で「将来の夢は病理医」と語っており、複数の名門校に合格しながら慶應を選んだのは医学部があったからだと言われている。彼女は現在、学業と芸能活動を並行させており、ここで説明するまでもなく、テレビ、映画、CMなど多忙を極める超売れっ子だ。
いささか気の早い話だが、医学部に進学しても芸能活動を続けることは可能なのか? 都内の私大医学部を卒業した現役医師はいう。
「医学部は6年間大学に通いますが、4年までなら全然大丈夫でしょう。平日は朝から夕方まで授業がありますが、その後にバイトをする人はいくらでもいましたし、サークル活動に精を出す人もいます。週末や夏休みも普通に遊んでいました。
ただ、5年になると病院実習が始まりますし、6年はひたすら国家試験の勉強をすることになる。芦田さんも、少なくとも5年と6年の2年間は、芸能活動はさすがにセーブせざるを得ないのではないかと思います」(現役医師)
慶應大学医学部では、実際に“二刀流”を貫いた例がある。慶應のラグビー部といえば大学ラグビーの超名門だが、2018年にラグビー部史上初となる「医学部のキャプテン」が誕生。バリバリのレギュラーとして活躍しながらきっちり6年で卒業し、国家試験にも合格している。
「その選手は慶應高校時代に花園に出場し、高校日本代表に選出。医学部進学後もラグビーを続け、1年から主力選手として活躍しました。医学部で学びながらアスリートとしても一流だっただけでも驚きですが、慶應の場合、医学部とラグビー部はキャンパスが別。移動には軽く1時間以上かかることもあり、医学部の学生が4年までラグビー部を続けたのは、100年を超える部の歴史で初めてだったそうです」(週刊誌スポーツ担当記者)
大谷翔平が、“無理”と言われながら「投手と打者」の二刀流を成功させたのは記憶に新しいところ。愛菜ちゃんが「俳優と医師」の二刀流になる日も遠くないのかも?
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