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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 秋篠宮との“断絶”招いた「ある行動」

小室圭さん「ある行動」は眞子さまの“心の拠り所”となり――秋篠宮との“断絶”を招いた

78歳、後期高齢者議員も…永田町の懲りない“セクハラ疑惑”

 今週の第1位は、“老害”の最たるもの、細田といいう政治家が、女性記者たちに以前からセクハラをしていたではないかと報じた文春の記事である。

 文春は細田博之衆議院議長が女性記者に深夜、「今から家に来ないか」といったと報じた。

 78歳のジジイが銀座のネエチャンに声をかけるように、記者を誘ったというのだ。

 細田がなぜこんなことをいったのか? 永田町ではそれが「常識」になっているからではないのか。

 セクハラの最たるものだが、過去には、そういう誘いに乗ってきた女性記者が何人かいたのであろう。ネタを取れるんだったら一晩くらい。そういう意味では、映画界などよりも陰湿な世界ではないか。

 細田は、永田町では女性記者好きで有名だそうだ。細田に「添い寝をしたら教えてあげる」といわれた記者は枚挙に暇がないという。

“エロジジイ”などというと、これからは侮辱罪で逮捕されるからいわないが、声を掛けられれば記者魂に火がつき、「行ってやろうじゃないか」と出向く猛者もいるようだ。

 細田に誘われたB記者がこう証言している。

「深夜に本人から『今から来ないか?』と電話がかかってきた。断るわけにもいかず、足を運びました。自宅に呼ばれたのは、私だけではないと思います」

 なぜ、断るわけにはいかないのだろう。そういう「隙」が相手を付け上がらせるのだ。

 5月18日付のPRESIDENT Onlineで毎日新聞論説委員・佐藤千矢子が、「『夜回りに行ったら突然抱きつかれ…』全国紙初の女性政治部長が明かす永田町のセクハラの実態」を書いている。佐藤が講談社現代新書から出した『オッサンの壁』で書いた一部を再編集したものである。

「これも亡くなった別の大物議員の話で、もう20年以上前のことになる。その議員が住んでいた東京都内の議員宿舎の部屋には、夜回りの記者数人が毎晩のように詰めかけ、小一時間ほど懇談に応じていた。
 ある晩、たまたま他の記者が誰も夜回りにやって来ず、議員と私だけの一対一の懇談になった。最初はいつものようにリビングのソファの下に座り込む形で普通に話していたが、いきなりにじり寄ってきて、腕が肩に回って抱きつかれるようなかっこうになった。「やめてください」と何度か言った。それでもなかなかやめようとせず、最後は振りほどくようにして逃げ帰ってきた。その時、別室に秘書が待機しているのが見えた。秘書は慌てる様子もなく、普通にただそこにいた。
 議員の行動はもちろんだが、秘書の行動もショックだった。秘書は明らかに議員によるセクハラという状況に慣れていた。『いったい何人の女性が私と同じような思いをしたのだろう』。想像せずにはいられなかった」

 細田は、議運委員会で「事実と違う」と釈明したが、女性記者としか親しく話さない政治家として彼は有名だったという。各社も女性記者を細田番として張り付けていたことは周知の事実だというのだから、社の側も、彼女にいい含めて、誘われたら断るなと厳命していたのではないか。

 出版社も同じようなもので、女性編集者にしか原稿を渡さない作家が多くいたし、イケメン好きの女性作家には、そういうタイプの若い編集者をあてがっていた。

 細田も、変にいい訳するのではなく、「不徳の致すところ」ときっぱり議員を辞職してはどうだろうか。

 そして、私が寝た女性記者たちという本でも書いたらどうか。売れるぞ。(文中敬称略)

【巻末付録】

 まずは現代から。

「『匂いとSEX』の淫靡な関係 モテる匂いはどうすれば出せるのか?」。精油として使われるイランイランという花は、香りがよく、加齢臭対策にもなるそうだ。インランではない。

 袋とじ「山岸逢花 淫らにオン・エア」。「奥山かずさ ハイグレードな女」。なかなかいい子だよ。

「佐野ひなこ みんなの小悪魔ボディ」。こちらも私好み。

 袋とじ「新藤まなみ 才女のエロティシズム」

 お次はポスト。

袋とじ「オールヌード 尻自慢博覧会」。お尻っていいね。

「なをん つばさとなつ」。いつもながら西田幸樹に乾杯!

 というわけで、両者決め手にやや欠けて、今週は引き分けだな。
 

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2022/07/06 13:56
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