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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 秋篠宮との“断絶”招いた「ある行動」

小室圭さん「ある行動」は眞子さまの“心の拠り所”となり――秋篠宮との“断絶”を招いた

「3割打者が存在しなくなる」投手と打者の広がる“格差”

 さて、年内にウクライナがロシアに勝利する可能性があると、小泉悠東大先端科学技術研究センター専任講師がいっている。

 その理由、根拠はどこにあるのか。小泉は、私の観察眼が甘かったと反省し、こういう。
「ロシア軍は初期から兵力補充もなく、兵器も消耗しボロボロです。ある程度再編成が整ったウクライナ軍であれば、ウクライナが勝利して、戦争が年内に終わる可能性もゼロではない」

 アメリカはじめ欧州の底なしの兵器提供が功を奏し、戦争目的も曖昧で、装備も貧弱なロシア軍は徐々に追い詰められていくと見ているようである。

 だが、どちらが勝とうと、市民の犠牲は増えるばかりである。戦争を止める。それは兵器を送り続けることではない。

 国連が、戦争抑止に全く無力であることが世界中に知られてしまった。それに代わる有力な国際組織を作る必要がある。または、常任理事国のメンバーを時には入れ替えることを真剣に考えるべきだ。

 年内に戦争終結だ? 一刻も早く終わらせる。そこに世界中の英知を結集するべきだ。

現代がやっている「寿命が縮む食材」の中には、私が好きなものがふんだんに入っている。

 食パンや菓子パン、うどん、醤油ラーメン、ハム・ソーセージ、レバー、ホルモン、豚モツ・鳥刺し、バター、かまぼこ・ちくわ、明太子・タラコ、ぬか漬け、ひじき、市販のカレールー、サラダ油、ラード、コーヒーフレッシュ、炭酸飲料、糖質ゼロのハイボール。

 また唐辛子は膵臓と胃腸に大きな負担をかけるという。

 これじゃあ、食べる楽しみが失われてしまうではないか。

 そうぶつぶついいながら、今夜は、冷ややっこにキムチをどっさり乗せた韓国風やっこにしようなどと考えている。

 まあ、この年まで生きてこられたのだから、あとは、好きなものを食って飲んで大往生じゃ。

 メジャーリーグでは今年飛ばないボールに統一されたため、ホームランが激減している。

 大谷翔平もそのことに言及しているが、ポストによれば、日本のプロ野球はさらに顕著だというのだ。

 ロッテの佐々木朗希が完全試合を達成したが、中日の大野雄大も9回までパーフェクト、ソフトバンクの東浜巨がノーヒットノーランを達成した。

 投高打低は数字でも明らか。セ・リーグの平均打率が244、パ・リーグが231。近年の水準に比べて1~2分も下がっている。

 投手の平均防御率は。セは3.35、パは何と2.90である。ソフトバンクの千賀滉大は、

「僕はこの先、3割打者が存在しなくなる時代が来ると思っています」と、スポーツ紙のコラムでいっているという。

 その理由をポストは縷々述べているが、一番大きいのは千賀のいうとおり、「投手はいろいろ勉強し、情報を入れ、トレーニングに生かす環境が整っている」が、打者のほうは、情報はあるが、いまだに、打つ、走る、守るという練習量が多すぎて、急速に進化している投手に対応するのは容易ではないという考え方である。

 それに、スカウトが速い球を投げる選手を集めていることもあるが、今は150キロを投げる投手はざらにいる。昔では考えられなかった。

 球速もそうだが、今は、フォーク、チェンジアップ、シンカーといった「奥行きのある縦の変化球」で勝負してくることが多い。

 昔のように、レベルスイングでは対応できないのではないか。

 ここでも大谷のスイングを引き合いに出し、低めを打つときはキャッチャー寄りの左肩が下がりながらバットを出していくようにしていく打ち方にしたほうがいいと広澤克実がいっているが、投手に比べて打者の進化が遅れていることは事実だろう。

 たまにあるから投手戦はおもしろいので、貧打戦ばかりでは、ファンは野球場に来なくなるに違いない。

 日本の野球も大きな曲がり角に来ている。

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