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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > サトヤス、乃木坂10thバスラレビュー?

庄村聡泰(ex-[Alexandros])、乃木坂46の10thバスラで破綻

庄村聡泰(ex-[Alexandros])、乃木坂46の10thバスラが凄過ぎて言語化に悩んだ挙句にトチ狂うの画像1
乃木坂46「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」公式サイトより

 おっさんは音楽が好きだ。その事を自覚しているし、胸も張っている。最近日頃やらねばならぬ事が多く、また多数の仕事も抱えているが故、ある時はショウムライター(ライター仕事の名義である)、ある時はサトヤスタイリング(スタイリング仕事の名義である)、ある時はSNACK NGL(自分がディレクションを務めるブランドの名義である)、ある時は不楽、足る。(自分が製作総指揮を務めるグループの名義である)、その他喋りでお仕事なんかも頂戴しつつ全てにホントにありがとうございますと言った所ではあるのだが最優先すべきはやはり音楽で、つい行きたいライブがあると仕事を放して(”ほかして”と読みます)行ってしまうのだ。だってそれを文章化するとサイゾーさんが喜ぶんだもん。

 勿論誇張である。流石に放した事はない。仕事はまじめに(ふまじめかいけつゾロリな感じで)やらせて頂いております。こうして好きな事を好きに書ける事、心より感謝しております。サイゾー編集部さん、本当にいつも、ありがとうございます。

 つう訳で去る5/14~5/18のおっさんは怒涛であった。

5/14 FANTASTIC◇CIRCUS「転生」日比谷野外大音楽堂←V系
5/15 乃木坂46「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」日産スタジアム←アイドル
5/16 Thundercat 「Japan Tour 2022」恵比寿TOKYO GARDEN HALL←ジャズ
5/17 乃木坂46「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」日産スタジアム←リピ配信にてお代わり
5/18 coldrain HEY-SMITH SiM 「TRIPLE AXE TOUR 2022」KT Zepp YOKOHAMA←ロック

 V系アイドルジャズアイドルロックと言う5日間を過ごした猛者は世界広しと言えどもなかなかおらんのではないか。遅れて来たGWを貪り食った挙句に執筆現在5/22。今日はラルク東京ドームで昨日はあいみょんたまアリである。つくづく、楽しい日々だ。

 さて、いよいよ本題だ。配信とその翌日を除くとしてV系アイドルジャズと3日間ライブを観に行った訳であるが、結果として1つ、そうじゃなかったライブがあった。FANTASTIC◇CIRCUSはV系でもあればポップスとしての趣きもあり、Thundercatはジャズでもあればアニオタでゲーオタでもあるので同人音楽の趣きもある。

 だが、そんな次元の話ではなかった。

 乃木坂46は、あの日(初日の5/14も然り)の乃木坂46は、アイドルではなかった。

 難しいのはその言語化だ。

 おっさん含む72,000人がひしめき合う会場はガンダムで言う所のスペースコロニーであったし乃木坂46のイメージカラーである紫に染まった客席の前でのパフォーマンスはナウシカで言う所のその者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし失われた大地との絆を結びついに人々を清浄の地にみちびかんそのものであったし西野白石生田の再臨は三国志で言う所の劉備関羽張飛の桃園の誓い或いは。劉備曹操孫権であったし日本史で言う所の織田豊臣徳川であったし仮面ライダーで言う所の1号2号V3であったしそれに加えての高山松村の再臨にはクイズダービー大橋巨泉で言う所の倍率ドンさらに倍であったし現メンバー44+OG5の49人が並び立つ様は映画で言う所のアベンジャーズがアッセンブルであったし何ならこの49人ならアベンジャーズにも勝てるんじゃないかとすら思ったし与田の復活による岩本とのWセンターでの”逃げ水”や久保センターでの”日常”や友人が大好きな”スカイダイビング”を演ってくれた事や低音チューニングがキマっててやたらカッコ良かった”Actually…”や生オケ生バンド背負っての”きっかけ” “サヨナラの意味” “君の名は希望”の3連発は麻雀で言う所の数え役満確定の後に死ぬまで裏ドラが乗りまくると言う自分で書いてても意味不明なオーバーキルがひたすらに続けられる展開であったしそれはジョジョで言う所の何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった頭がどうにかなりそうだったポルナレフのそれであった。

 やはり言語化がとても難しい。上記段落最後の句点(。の事)を含めずの645文字に渡る著述がこの有り様である。

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