宮脇咲良所属Gメンバーも活動休止…韓国で“いじめスキャンダル”がトレンド化
#宮脇咲良
元HKT48・宮脇咲良が所属する韓国人気アイドルグループ・LE SSERAFIMのメンバーであるキム・ガラムの活動休止が報じられた。韓国では、SNSを中心にガラムが校内暴力の加害者であるという噂が出回っている。所属事務所側は噂を否定し、事実関係をメディアに向け説明。その上で、ガラムが噂によって心理的ストレスを受けており、今回の活動休止にいたった旨を報告するにいたった。
ところで、韓国ではいじめや校内暴力関連の問題で、芸能人やアイドルが表舞台から姿を消したり、活動自粛を余儀なくされることが少なくない。
6人組ガールズグループ・(G)I-DLEのスジンは、校内暴力を犯したという疑惑で活動を中断。2021年8月に正式に脱退を表明し、グループは5人体勢で活動を継続することになった。
ことの発端は、こちらもインターネットだった。
スジンが中学生時代に、カツアゲ(金品恐喝)など校内暴力をふるっていたという疑惑が拡散。被害者の中にはソ・シネという現役の女優もいたということで、かなりショッキングな噂となった。なお、後にソ・シネ自身がこの噂については肯定している。スジンから、「かわいくもないのになんで芸能人やるの」「旬が過ぎた芸能人」「なんで先生たちにひいきされるのか分からない」と侮辱されていたと事実関係を明らかにした。
当初、所属事務所のキューブエンターテインメント側は、「校内暴力の事実は確認されていない」と否定していたが、事実が明るみにでるや一転、スジンの脱退という方向で問題を終息させている。
また、グループ内でのいじめが問題となったガールズグループには、Aprilがある。元メンバーのイ·ヒョンジュを仲間はずれにしたという疑惑が浮上すると、主要メンバーが出演した映像やドラマ、広告が次々と削除され始めた。
この噂にさらに追い打ちをかけるように、メンバーのひとりであるナウンが学生時代にいじめをしていたという話題がネットで拡散する。この書き込みをしたネットユーザーは後に虚偽事実と名誉棄損で告訴されたものの、ナウンのイメージのガタ落ちは避けられず。今年1月に所属事務所・DSPメディアとの契約も解除し、現在、新たな事務所を探している最中だという。
また、ボーイズグループ・StrayKidsのヒョンジンも、学生時代のいじめ告発を受けて謝罪。当時、広告契約していた化粧品ブランド側が関連コンテンツを削除している。現在、ヒョンジンは活動自粛を終え復帰を果たした状況だ。韓国誌記者のL氏は言う。
「韓国では、有名人のいじめスキャンダルが“トレンド化”しています。アイドルだけでなく、俳優や有名スポーツ選手が何人も社会的制裁を受けることが増えています。なかには、妬み嫉みが含まれ事実関係とは異なるケースもありますが、火のない所に煙は立たぬで、告発の正しさが証明されることも少なくありません」
活動休止したキム・ガラムは、加害者なのか、はたまた噂の被害者なのか。いずれにせよ、宮脇咲良も所属するLE SSERAFIMの人気が高まってきたタイミングだけに、事実が明らかになり解決することを祈るばかりだ。
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