『ラビット！』、花澤香菜がランジャタイに大興奮!

　19日放送の『ラヴィット！』（TBS）に『M-1グランプリ2021』ファイナリストのランジャタイ(伊藤幸司・国崎 和也) が初登場。しっかりとランジャタイ節を見せつけ、ツイッターで反響が。朝のテレビ番組で結果を出していた。

　この日は、マイホームを建てたいノンスタイル(石田明・井上裕介)が最新モデルハウスで住宅事情を学ぶロケ企画『ノンスタハウジング』を放送。

　ここにランジャタイが登場し『ラッピーの壁』に挑戦した。

　ラッピーの壁とは、井上がロケを欠席した日にゲストとして呼ばれたジェラードンがモデルハウス内でミニコントを披露した際、突然ラッピーがマルかバツかで判定をし始めた所から生まれた、ラヴィット版『有吉の壁』。

　ノンスタがロケを始めて玄関の隣の扉を開けると、そこにはサングラスをかけた国崎。「寝室広いでしょ？ 寝室に一軒家建てた。マイホームインマイホーム」とベットの横に据えられたミニハウスを紹介。中には女房役の伊藤がいて「あなたご飯できたわよ」と声をかけると国崎はミニハウスに入りドアを閉めてひとつ目のミニコントが終了。井上が「何してんねん！」と大声でツッコみ、ラッピーの判定は見事マルだった。

　続いて2階に上がるとゲゲゲの鬼太郎の恰好をした伊藤が待機。周りには倒した妖怪たちの遺影がいくつも置いてあり、それに手を合わせる伊藤。国崎は「嘘だろ！自分が倒した妖怪ちゃんと供養してるー！！律儀！ひとりひとりが長い。ちゃんとしてる鬼太郎さん。偉いな」と丁寧に状況を説明してツッコみ、こちらも判定はマル。石田からは「鬼太郎はわかんねん。あの少年(国崎)は何？」と別角度からツッコまれていた。

　この後、鬼太郎が妖気を感じた場所では妖怪かと思いきや「オール巨人師匠でした」と数年前からやり続けているオール阪神巨人のパネル芸も披露。巨人師匠3体と阪神師匠1体のパネルを登場させ、ノンスタイルもスタジオも大爆笑。ラッピーの判定は4本のネタすべてがマルという好成績だった。

　この日のスタジオのゲストは、同番組を見たころあるか聞かれた所、「真空ジェシカさんが出てすごい盛り上がってからの、真空ジェシカ新規です」と明かした声優の花澤香菜。

　花澤はランジャタイのミニコントにも大興奮で涙を拭いながら笑い、クイズの回答も「鬼太郎が倒した妖怪の生き血でできてる」とランジャタイを取り入れていて、すっかり大人気声優も虜にしていた。

　ネット上でも「ランジャタイ！好感しかない！ヤバい！」 「ランジャタイおもろすぎるねん」 「ランジャタイ、ありがとう。めちゃ大笑いしてスッキリしたよ」と高評価で「このままハマって木曜ロケ常連からスタジオにもきてほしい」「ランジャタイおもしろかった！次はスタジオおねがいします！！」とスタジオ出演を望む声も上っていた。

　漫才では型にはまらないスタイルで一般的な視聴者には伝わらいことも多かったが、世界観は残しつつ、小道具をうまく使ったわかりやすいネタが功を奏し、朝の視聴者層にも受け入れられたランジャタイ。真空ジェシカよりもはやく次回の出演が決まりそうだ。

大沢野八千代（ジャーナリスト）

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ