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井ノ原快彦『特捜9』第7話、視聴率9.3%!「佐久間」登場にジャニーズファン歓喜も「山田裕貴戻して」反発の声

井ノ原快彦『特捜9』第7話、視聴率9.3%!「佐久間」登場にジャニーズファン歓喜も「山田裕貴戻して」反発の声の画像1
テレビ朝日『特捜9』公式サイトより

 井ノ原快彦が主演を務める連続ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)。4月からSeason5を放送中だが、5月18日放送の第7話は世帯平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前回の11.4%から2.1ポイントダウンした。

 同ドラマは、警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹(井ノ原)が、仲間とともに事件を解決していく“刑事モノ”。羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中村梅雀といったおなじみのキャストに加え、今シーズンからは新人刑事を演じる元乃木坂46・深川麻衣、分析官役のSnow Man・向井康二という新キャストも加わり、ジャニーズファンからの注目度も高い。

 第7話では、映画『愛の巡礼』の字幕翻訳作業をしていたベテラン翻訳家・磯村健が、企業のセミナーハウスで変死する事件が発生。国木田班長(中村)を呼び出した映画配給会社の社員・三条祐子(大地真央)は、納期が迫る字幕翻訳作業を止めたくないとの理由から、穏便に自殺の処理をしてほしいと懇願する。だが、その後の解剖結果から他殺の線が浮上。容疑者が4人に絞られ、浅輪らが本格的な捜査に乗り出す……という展開だった。

 この放送後、ネット上では、劇中にジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanの宮近海斗演じる鑑識員・佐久間朗の名前が出たことがファンの間で話題に。

 Season1からレギュラー出演する宮近は、Travis Japanが3月下旬よりアメリカ留学に旅立ったため、Season5には出ていない。しかし、第7話では、羽田演じる小宮山志保警部補が「こんな時さ、佐久間くんがいたらね」「佐久間くん、海外研修中だから」「彼、優秀だったからなぁ」と発言し、これに浅輪が「怒らないしなぁ~」と返すシーンが登場。これに、ジャニーズファンから「佐久間くん、海外研修中っていう設定になってた! スタッフさんの愛を感じます」「佐久間くんの名前を出してくれて、ありがとうございます!」といった感謝の言葉や、「また『特捜9』で佐久間くんが見られるかも!」「『特捜9』は、海斗くんの帰りを待ってくれてるんだね」と期待する声が続出した。

 ただ、同作は向井のレギュラー入りや、Season5の第3話でSixTONES・高地優吾がゲスト出演したことなどから、現在、ドラマファンから「ジャニーズファンのためのドラマになってしまって、悲しい」「ジャニーズが増えてから、ドラマがつまらなくなった」などと悲観的な声が相次いでいる。

 さらに、Season1から出演していた津田寛治がSeason4で降板したり、同じくシリーズ開始時から出演していた山田裕貴演じる新藤亮巡査が、Season5の第3話で“謹慎処分”という展開になり、半ば降板してしまったため、一部視聴者から「ジャニーズ入れるより、津田さんや山田くんを早く戻してほしい」「佐久間くんの名前出してジャニオタを喜ばせるよりも、新藤くんの謹慎を解いてほしい」「最近の『特捜9』はジャニーズに肩入れしすぎでは?」と疑問の声も上がっているようだ。

 シリーズの古参ファンとジャニーズファンの反応に温度差が生じている『特捜9』。Season5は、過去の同シリーズに比べると視聴率の落ち込みが目立つが、この先、視聴者離れを食い止められるだろうか。

鈴木紬(エンタメ系ライター)

元アイドル誌編集者。宮迫博之の焼肉屋「牛宮城」を誰かにおごってもらう日を夢見る芸能系ライター。芸能人のYouTubeやSNSのパトロールが日課。

すずきつむぎ

最終更新:2022/05/20 07:00
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