東野幸治、『シン・ウルトラマン』に「笑ってまうよね」
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こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第68回目。今回は2022年5月13日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』で東野幸治さんが映画『シン・ウルトラマン』について話をしていた部分です。
公開初日の朝、『シン・ウルトラマン』を見てきたという東野さん。「ネタバレになるだろうから言えませんけれども……」と前置きしながらも、映画の感想や見て気になったポイントを話していきます。
「映画自体は2時間で終わって。『ああ、こういう話なんだ』っていう。で、最後いろいろ出演者とかスタッフとか出てくるじゃないですか。それでやっぱり一番笑ったんが『モーションアクションアクター』で。ブルーバック、緑のバックで全身タイツ着て、全身にボールみたいなのをつけてグラフィックで『こういう動きを……』ってやるやつ。
『シン・ゴジラ』でも野村萬斎さんがゴジラの動きをやって、それをCGでゴジラの動きに萬斎さんの動きを足す、みたいなのをしていたじゃないですか。そのモーションアクションアクターのところに3名の名前があって。そのうちの1人が庵野(秀明)さんでした(笑)。
『庵野さん、ウルトラマンのスペシウム光線、やったんかな。嬉しかったんやろうな』って思いながら、笑ってました(笑)。庵野さん、大学時代、自主映画でウルトラマンのパロディーみたいなの(『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン』)を撮って。途中から庵野さん、顔むきだしでやってましたからね。なんか安っぽいウルトラマンの衣装を作ってやって。『ああ、夢が叶ったんやな』って。 モーションアクションでね、スペシウム光線とか、『ジュワッチ!』とかやってたのかな、とか。その想像をするだけで面白かったです。そこも注目してぜひ皆さん、見てほしいと思います」と話していたのでした。
さらには、映画上映前に予告が流れた『シン・仮面ライダー』についても言及。
「やっぱり笑ってまうよね。仮面ライダーの格好でなんか、トレンチコート着てたら(笑)。もう原作に近い感じの仮面ライダーですから。『これ、どうなんねやろ?』みたいな。シン・ゴジラとかシン・ウルトラマンってデカいじゃないですか。 デカいのが戦っていくんやけど、シン・仮面ライダーは人間での大きさじゃないですか。戦ってる映像、チラッと見ましたけども。『ああ、こんな感じなんや』みたいな。逆にどうやるのか。一対一で怪人と戦ってますから、なんか寂しい感じになるけど……改造シーンは、敵は、ショッカーはどうなのかなとか。この『シン・仮面ライダー』も注目していただきたいなと思います」と話していました。
これまでにもラジオなどで、『エヴァンゲリオン』や庵野秀明作品についてたびたび言及してきた東野さん。庵野秀明展に行った際には、庵野グッズを山のように買ったと話していたようにかなりの庵野ファンのようです。見落としてしまいがちなエンドクレジットもしっかりチェックするあたり、相当なものだと思いました。ネタバレは避けつつも、おもしろポイントを紹介するさすがのトークでした!
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