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パパ活バレた！　横浜ゴム社長（59）の釈明「彼女と会って話して清算します」

　東証プライムに上場する優良企業のタイヤ・ゴムメーカー「横浜ゴム」の山石昌孝社長（59）が、若い女性に“パパ活”を行っていたと文春が報じている。

　創業105年目を迎える横浜ゴムは主力のタイヤ事業が北米を中心に好調で、2021年度の売上収益は前期比21.7％増の6708億円、営業利益は836億円を突破。いずれも過去最高を記録している。

　同社の成長を牽引する山石は早大教育学部を卒業後、1986年に入社。経営企画畑を歩み、2017年3月、代表取締役社長に就任した。山石氏の役員報酬は1億4600万円（2021年12月期）で、前年同期は2億3900万円に上るという。

　経済部記者がこう語っている。

「山石氏はM＆A資金や研究開発費の捻出のため、徹底的なコスト削減を指揮し、優れた削減案には最高100万円の社長表彰を行うことを発案するなど、筋金入りのコストカッター。既婚者です」

　そんな山石氏には“別の顔”があると、同社の関係者が明かしている。

「山石社長は30歳以上年下のA子さんに心底入れ揚げ、日々パパ活に励んでいるのです。関係は5年以上で、国内外の高級ホテルに宿泊し、そのたびに高額なブランド品を買い与えています」

　文春は山石社長とA子が4月15日～17日、2泊3日で沖縄・那覇を旅行した様子を目撃。16日には日本最大級の免税ショップ「Tギャラリア沖縄」を訪れ、山石氏はA子さんのためにフェンディやディオールなどの高級店でバッグや帽子などのブランド品を購入していたというのだ。

　A子は26歳。5、6年前、都内一流私大に通う彼女が働いていた銀座のクラブで知り合ったそうである。

　山石社長に文春が直撃している。

「当時、彼女は『親がお金を出してくれない』と、いろんなバイトをして苦しんでいて、『このままじゃ学校を辞めなきゃいけない』って言われて。『そうか』っていう話ですよね。今は大学院に行って資格を取り、マーケティングデザインとかをやっているんです」

――沖縄でブランド品を買い与えたのは？
「御礼としてです。色々教えてもらっていることがあって。例えば学生に今、人気のものとか、どういうものが採用に使える、使えないとか。学生は就職しても3、4年で辞めるとかね。そういう話を色々教えてもらっていて」
――それに対する報酬としてブランド品を買ってあげたということ？
「そうです。現金で渡すより、そっちの方がいいのかなと思って」

山石社長はA子と「肉体関係はない」と頑なに主張する。さらにこう続けた。

「会社がやっぱり一番心配で……。会社に迷惑かけたくないので、明日にでもちゃんと彼女と会って話して（関係を）清算します。すごい反省しているんです。私も企業のトップをしていますから、自分は軽率だったというのは認めます」

　彼は今年の4月、新入社員に向けてこうメッセージを出していたそうだ。

「仕事をする上で重要なことは『安全とコンプライアンス』。日頃から安全を意識した行動を心掛けてもらいたい。コンプライアンス違反は会社全体の問題として扱われるので横浜ゴムの社員として責任のある行動をお願いする」

　この文春の記事を、新入社員たちはどんな思いで読むのだろうか。（【7／8】　8ページ目はこちら）