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河崎実監督、町あかり、レインボー座談会

レインボージャンボ、ついに池田に手を出す!? バカ映画の決定版『タヌキ社長』公開

「倍賞千恵子はタマキンとか言わないだろう」

レインボージャンボ、ついに池田に手を出す!? バカ映画の決定版『タヌキ社長』公開の画像3
町あかり(撮影|Tomohisa Kinoshita)

―町さんは以前にも監督の作品に出たことがあるんですよね。

 その時もOL役で、歌を作って歌わせてもらいました。その時に初めて監督のことを知って、映画の撮影現場も初体験だったので、こんな感じで撮ってるんだなって思って。その時も撮影は2日くらいで、そんな期間で撮れるものなのかとは思いましたね(笑)。

―それから今回が2回目の映画出演ということで、いまも撮影現場の基準は河崎監督しかないってことですよね。

 そうなっちゃってますね。でも私すごい山田洋次監督の「男はつらいよ」が大好きで、映画にすごい憧れがあるんです。だから今回も映画の現場はすごいな~とか、私がマドンナなのか~って思いながら撮影して浮かれてましたけどね。

ジャンボ 町さん……。これは残念ながら『男はつらいよ』とは全然違いますよ!

河崎 賠償千恵子はタマキンとか言わないだろう。俺は町さんにも怒られるかと思ったもん。

 台本にタマキンって言うセリフが出てくるから、そんなこと言ったことないからどうしようかなとは思いましたけどね(笑)

河崎 僕はタマキンブームを作りたいんです。

―撮影1日でなかなかないかもしれませんが、撮影中の思い出とかエピソードってありました?

池田 本当にスケジュールはタイトで大変でしたね。朝から晩までで。町さんと2人だけのシーンとかもあったんですけど、別のシーンを撮ってた町さんが終わってからほとんど合わせずに撮影したりして。

 バーのところはほとんどアドリブでしたよね。

池田 そうそう。めっちゃ早口で喋るみたいなやつ。

ジャンボ その撮影に使うバーが入れなかったっていう事件もありましたね。それは監督が連絡して借りる予定だったバーの店主が寝坊したんですけど。みんな衣装を着て、四谷の曙橋の店前で並んでひたすら待ってたんですよ。

レインボージャンボ、ついに池田に手を出す!? バカ映画の決定版『タヌキ社長』公開の画像4
河崎実監督(撮影|Tomohisa Kinoshita)

河崎 映画は待ち仕事だからね。どんなメジャーな作品でもそういうことは日常茶飯事だよ。

 本当にそういうもんなんですか? 私は分からないんですけど(笑)。

ジャンボ でもバーの店長が寝坊はレアケースでしょう?

池田 ショウショウさんも待ってたなあ。

ジャンボ そう! 芸歴35年とかですよ! ショウショウさんが一番真面目に待ってましたけどね。

池田 あとショウショウさんは改めて仲の良さも驚きましたね。ショウショウさんと僕が移動のタクシーが一緒やったんで、僕真ん中座ってたんですよ。そこでもずっと僕を挟んで2人で漫才みたいに掛け合いしてて。

ジャンボ 一緒になった楽屋でも、昇平さんが本当にずっとボケてるんですよ。それに昇司さんが全力でツッコむんですよね。いろんな芸人さん見てきましたけど仲の良さは芸人界で1番かもしれないですね。

河崎 BL的に仲が良いよね。

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