なにわ男子・大西流星が「ラッキースケベ」に晒される? 漫画原作実写化にファン不安視
#なにわ男子 #道枝駿佑 #大西流星
5月12日、デビューからちょうど半年を迎えたジャニーズの7人組グループ・なにわ男子。この翌日の13日、メンバーの大西流星が7月期のテレビ朝日系深夜ドラマ『彼女、お借りします』で主演を務めることが発表され、同日、Twitterの「日本のトレンド」の上位に「#彼女お借りします」「りゅちぇドラマ」「#大西流星」「流星くんドラマ」といった関連ワードが数多くランクインした。
同ドラマは、世界累計発行部数1,000万部を突破した同名コミック(講談社)を原作に、冴えない大学生の主人公・木ノ下和也(大西)と、“恋人代行サービス”をきっかけに知り合った“完ぺき彼女”水原千鶴(桜田ひより)の恋模様を描くラブコメディ。同原作は2020年7月期にTBS系でアニメ版が放送され話題となったが、今回の実写化の放送と同じクールで、アニメ版第2期の放送も予定されている。
現在、SNS上では、なにわ男子ファンから「りゅちぇ(大西の愛称)、ドラマ主演おめでとう!」「モテテクの手札なら人類一持ってるりゅちぇが非モテを演じるのは、想像つかなくてめっちゃ面白そう」「りゅちぇが最近髪色明るくしたのは、やっぱり役作りだったのね。楽しみだなぁ~」と歓喜の声が相次いでいる。
その一方で、原作やアニメ版には、アクシデントによって肉体的に触れ合う“ラッキースケベ”シーンをはじめ、性的なシーンも目立つことから、「原作読んだことあるけど、どこまで再現するの!? うれしいけど複雑」「ラッキースケベ的な演出で、りゅちぇのイメージが汚されないか不安」「アニメ見たことあるけど、なかなか際どいシーンが多くて、りゅちぇが心配」「結構エッチな話だから、複雑な気持ち」と心配するファンも多いようだ。
なお、大西が近年出演した連続ドラマを振り返ると、少女漫画『メンズ校』(小学館)を原作としたなにわ男子主演の同名連続ドラマ(テレビ東京系/2020年10月期)を皮切りに、漫画短編集『夢中さ、きみに。』(KADOKAWA)を実写化した同名主演ドラマ(毎日放送ほか/21年1~2月放送)、ジャニーズWEST・小瀧望主演ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(テレビ朝日系/22年1月期)と、漫画の実写化ばかりが続いている。一部ファンの間では、「りゅちぇの外見やキャラクターが、漫画の登場人物に当てはめやすいのでは?」との見方もあるようだが、昨今のジャニーズ出演作品の漫画実写化作品の多さを思えば、稀有なことではないのかもしれない。
また、なにわ男子といえば、同名漫画(講談社)を原作とし、道枝駿佑が主演を務める『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)が4月期の日本テレビ系「日曜ドラマ」(午後10時30分~)枠で放送されているが、平均世帯視聴率が初回7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話6.2%と苦戦中。プライム帯の同作と違い、大西の『彼女、お借りします』は深夜帯ではあるが、もしこちらも惨敗してしまった場合、「なにわ男子の主演ドラマは、数字が取れない」と揶揄されかねない状況ともいえそうだ。
原作の過激な内容から、一部ファンを複雑な感情にさせている実写版『彼女、お借りします』。評判を呼び、なにわ男子のさらなる飛躍につながるといいが。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事