笠松将、実力派だけどバラエティー露出増加中 あの俳優の“失脚”見据えて知名度アップ作戦?
#ホリプロ #綾野剛 #笠松将
今、最も多くの作品に出演している俳優といわれる笠松将。2022年に入ってから、バラエティー番組や情報番組への出演も増えている。
5月8日放送の日本テレビ系『行列のできる法律相談所』にゲスト出演した笠松は、屋久島の癒やしスポットを体験するロケに挑戦。また、日本テレビ系『ZIP!』では、4月期の金曜パーソナリティーとして、生放送の情報番組にも出演した。
「笠松はいわゆる“二枚目”の主演クラスの俳優としてではなく、作品の大小に関係なく、さまざまな役柄を演じられる実力ある俳優として重宝されていますね。たとえばNetflixの『全裸監督』や、WOWOWとHBO Max共同制作の『TOKYO VICE』ではヤクザ役を演じていますが、そういったダークな役や狂気を帯びた役にもハマる稀有な若手俳優です。だからこそ、バラエティー番組や情報番組に出てくるのは、ちょっと意外な気もします」(ドラマ関係者)
2020年まではオダギリジョーや小林稔侍、光石研らを擁する俳優系の事務所「鈍牛倶楽部」に所属。同年秋に大手芸能事務所・ホリプロに移籍した。
「バラエティーや情報番組への出演は、ドラマや映画のプロモーションという側面があるのは事実でしょうが、やはりホリプロに移籍したことで、より幅広い活動をするようになったのも事実でしょう。ドラマ以外の番組で素の姿を見せることで、親しみを抱く視聴者も多いでしょうし、今後の俳優としてのキャリアに対するメリットは大きい。脇役が多いので“あの俳優さんは誰だろう”と思っている視聴者へのフックにもなります」(同)
※実力派俳優といえばこの人も
そのシャープな雰囲気や顔立ちが綾野剛に似ていると言われることも多い笠松。“ポスト綾野剛”を積極的に狙っているのではないかとも言われている。
「綾野剛は現在40歳で、もはや“若手”という年齢でもない。一方、笠松は29歳でこれからどんどん脂が乗ってくるところ。綾野剛は今年7月期のTBS系日曜劇場『オールドルーキー』で主演を務めますし、本格的に俳優としてのクラスが一段回上がるタイミングなんですよね。そうなったら、これまで綾野剛が担っていた若手個性派枠が空くわけで、まさにそのポジションに入ってくるのが笠松。最近のバラエティー展開は、その足がかりとなっていると思います」(同)
綾野剛といえば、YouTubeで芸能界の闇を暴き続ける“ガーシー”こと東谷義和氏の“ターゲット”となり、奔放な女性関係や暴力トラブルなどが暴露されたばかり。
「現状では日曜劇場の主演から降板するなどという話もなく、綾野さんは“無傷”ですが、今後ガーシーがもっと大きなスキャンダルを公表する可能性がないとは言えない。また、日曜劇場の主演は大きな仕事なので簡単に動かせないという事情もありますが、綾野剛に“スキャンダル”のイメージがついてしまったのも事実で、今後綾野さんに対する出演オファーが減っていくことも考えられます。近い将来あるかもしれない“綾野剛の失脚”を見据えて、その後釜にするべく、ホリプロが笠松の知名度アップを図っているのかも」(芸能記者)
綾野剛うんぬん関係なく、実力で人気をつけてきていた笠松だが、今後のさらなる飛躍に向けて、着実に準備を進めているようだ。数年後、笠松が日曜劇場の主演を張る姿を見ることになるかもしれない?
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事