ガーシーのスネの傷を「女性セブン」が暴露! 社会は彼を受け入れていいのか?
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4月28日に発売された「女性セブン」(小学館)が、前号に引き続き、東谷義和氏のYouTube活動について疑問を呈したことが話題を呼んでいる。
YouTube界に彗星のごとく現れたガーシーこと東谷氏。飛ぶ鳥を落とす勢いでチャンネル登録者数を増やし、メディアを賑わせている。しかし一方で、東谷氏の人間性や素行に頭を傾げる視聴者や芸能界関係者が日を追うごとに増してきているのは事実だ。
「週刊セブンの記事にもありましたが、東谷氏は新田真剣佑氏から預かった6000万円の大金を違法賭博ですべて溶かしてしまったことを自身でも認めています。本人もギャンブル依存症であることをカミングアウトしていますが、6000万という大金を踏み倒しておきながら、YouTubeでは新田の秘密を次々と暴露。一応謝罪はしていますが、それで許されるという問題でしょうか。そもそも、彼は『BTSに会わせる詐欺』についても、謝罪とともに被害者に返済することを公言していますが、それで罪が償われるわけではない」(芸能記者)
現在、野次馬的に東谷氏の言動を楽しんでいるような視聴者も、こうした問題を我が身に置き換えれば、東谷氏の行為を受け流せる人間などいないだろう。一度は信頼した相手に裏切られ、挙げ句にYouTubeで攻撃までしてくるのだ。そんな人間が行う謝罪や返済という行為に、心の底からの反省の意思を感じ取れるだろうか。
東谷氏に弱みを握られ暴露されるようなことをした芸能人も、問題がないとはいえない。だが、それをネタにYouTubeで得た収益で被害者に返済するという考え方が正しいといえるだろうか。法律に詳しい新聞社の社会部記者もこうした流れについて、こう語る。
「東谷氏の行動は、犯罪行為に手を染めた主犯者または共犯者しかしらない知り得ない事実を知らしめる、“秘密の暴露”に該当するようなもの。どうせ罰を受けるならば、全員道連れにしてやるという考え方は、逮捕された容疑者がやぶれかぶれで共犯者や事件に関わった人間を刺すのと同じようなこと。東谷氏の場合は、暴露の動機も収益確保や私怨のためという身勝手としかいいようがない。そんな無茶苦茶な行為が法治国家で許容されてはいけません」
実際、東谷氏に対して、捜査当局も秩序の乱れを懸念し、水面化で捜査に乗り出しているという情報も流れているという。
「東谷氏が行った『BTSに会わせる詐欺』が違法性を伴うことは間違いないが、現在のYouTube上の行為も法的に抵触しないかというと、さまざまな角度から捜査対象になってもおかしくないだろう。ある人物から脅された、手のひらを返されたなどを理由に、その人物への復讐を暴露などの行為を通して行う。ましてや彼は『芸能事務所を潰すまでとことんやる』『俳優を降板させる』と脅し文句を吐きつつ、息巻いている。攻撃された側が被害を訴えることが重要だが、脅迫や強要、名誉毀損に該当する可能性もある」(捜査関係者)
そんな東谷氏は、自身に批判的な勢力や人物に対しては「ケンカを売ってきたので買います!潰します!」と動画で怒りを露わにしながらも、自身の居場所が特定されることを神経質なまでに気にしている。「死なばとろも」と口にしながらも、実際には逃げ隠れしながら、公の場に出てきて発言することを拒んでいるのである。
冒頭でも触れた通り、自身は安全な場所から違法行為も辞さない姿勢で好き勝手行い、大金を稼ごうとする東谷氏の姿に、強い違和感を抱く人々が増えてきているのは間違いないだろう。
これまでさまざまな芸能人の名前を口にしてきている東谷氏だが、彼が本当に向かいたい先はどこなのか。そんな彼の非社会的行為が許されていいのか。いまだ彼を持ち上げている人々の良識が問われはじめてきている。
(文=目黒裕翔)
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