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『乃木坂工事中』与田祐希、梅澤美波、山下美月のご褒美企画が実現! 設楽のアドバイスが至言「若い時は…」

設楽統が選ぶ、与田祐希・梅澤美波・山下美月がハネた回とは?

 料理企画の後は個人面談が行われた。番組で共演しているとはいえ、バナナマンと一対一で話せる機会はなかなかないだろうし、疑問や相談を持ちかけるいい機会だ。少人数だからこそできる企画でもある。

 まず、梅澤の「番組で一番楽しかった回は?」という質問に対し、設楽は「乃木坂46の子たちを知らないところからその子がわかってきて活躍すると楽しい」とまじめに回答。続けて、設楽が「3人のハネた回を覚えてて」と切り出すと、一人ひとりの印象に残った回を語り始めた。設楽も挙げていた2019年4月放送「罰ポイント清算沖縄ツアー」での与田は、確かにひとつ殻を破った感じがある。福岡・志賀島の大自然に囲まれて育ってきた与田とはいえ、猛毒のハブを相手に恐れることなく立ち向かっていたのはかなりのインパクトだった。他のメンバーだったら、おそらくそうはならなかっただろう。

 梅澤に対しても、2018年12月放送「3期生 代理戦争バトル」での奮闘ぶりを挙げ、“爆発”した回として2020年6月放送「日村なんでも廃品回収2020」をチョイス。梅澤(子ども時代)の空手着を日村が着てパツパツだった瞬間だ。「3期生 代理戦争バトル」では、先輩・白石麻衣のために戦った梅澤。「バルーン相撲」で勝利した梅澤の涙の勝利宣言は、名場面のひとつだ。

 山下のエピソードは意外なものだった。2021年1月放送「新春ゲーム大会2021」で行われたスイカ割り剣道で、手首に擦り傷を負いまくりながらも全力でやり続けた山下に、設楽は「この子すごいなと思った」と感銘を受けたようだ。山下のプロ根性は本当に尊敬しかない。「だからもう大丈夫だよ3人は」という設楽の言葉は、これからの乃木坂を先頭で引っ張っていくことになる3人にとって、心強い言葉だったのではないだろうか。

「若い時は勢いがあって荒削りだけど深みはない」

 山下の「将来どうなっていそうか?」という質問に、設楽は、梅澤=モデル・女優、山下=大女優、与田=プロレスラーと回答。前回の「お題スマホ写真展」では、与田のプロレスラーばりの写真が話題になっていたが、その印象が尾を引いているのでは。SKE48の荒井優希など、アイドルをしながらプロレスをやっている方もいるし、与田も挑戦してみるのもアリかも。

 最後はまじめな質問も。23歳の梅澤は、若い後輩も加入してくるなかで自身の年齢が気になっているらしい。設楽の「若い時は勢いあって荒削りだけど深みはない」という言葉は心に残った。あとは、言葉は悪いものの「(心が)ブスだとクソブス」というのも至言だ。アイドルは表面的な綺麗さが求められがちだけれど、何より中身が大切なのは、どの職業にも言えることだ。改めて、肝に銘じていきたいと思った。

 さて、今週の放送は、いよいよ「5期生PR大作戦」の第3弾! 予告では川崎桜(※「崎」は正式には「たつさき」)と池田瑛紗の2人が映っているのは確認できたが、活動自粛を終えた中西アルノと岡本姫奈、2人の登場はあるのだろうか?

川崎 龍也(アイドルライター)

2019年よりフリーライターとして活動しつつ、現在は都内にあるWEBメディアでも勤務。主にアイドルのコラムやインタビュー記事を書いています。noteでは毎週アイドルの楽曲レビューを更新中です。

Twitter:@ryuya_s04

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かわさきりゅうや

最終更新:2022/05/08 21:00
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