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『旅サラダ』は中丸雄一を甘やかす“やさしい世界”? 「馴染みたい」「もう馴染んでますよ!」

『旅サラダ』は中丸雄一を甘やかすやさしい世界? 「馴染みたい」「もう馴染んでますよ!」の画像1
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)公式YouTube「【発掘!ニッポン なかまる印】のその合間に・・・#3」より

 先月より『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のリポーターに就任したKAT-TUNの中丸雄一。4月30日放送回で彼が訪れたのは、長野県長野市の善光寺だった。

 何よりもまず気になるのは、彼の体調だ。前回(4月24日放送回)の『シューイチ』(日本テレビ系)を中丸は急きょ欠席しており、ファンをヤキモキさせていた。ただ、その後のPCR検査では陰性が確認され、この日の『旅サラダ』のロケには無事に登場、視聴者を安心させた。髪を見ると散髪したてなのは明らかで、気合も十分といったところだろうか。

 しかし、よく見るとつなぎの中にインナーダウンを着込んでいるし、声はガサガサしてて若干鼻声だ。若くは見えるが、もう38歳である。くれぐれも健康には気を付けてほしい。

 ちなみに、この日の中丸が着たつなぎのカラーは紫。KAT-TUNにおける中丸のメンバーカラーであり、そして邪気を祓う色だ。中丸の着るつなぎは、果たして何色用意されているのかも気になった。

「早く『旅サラダ』に馴染めますように」と念じる謙虚な中丸

 ゴールデンウィークの土曜日である。善光寺の人出がスゴいのだ。たくさんの人が行き交う中に、思いっきりジャニーズ。よく考えると異常な状況だ。

 そんなシチュエーションで奮闘する新任レポーターは、手に持ったノートをあからさまに読みながらリポートしていた。要するに、中丸はカンペをガン見していたのだ。視聴者からすればどうしても引っかかる所作だが、スタジオにいるレギュラー陣は決してそこへは触れない。貫かれていたのは、“やさしい世界”である。事実、この日の中丸に任された説明は分量が多かった。加えて、ロケは全体的にかなり早口だった。お伝えする情報が山盛りだったのと、中丸が“かかって”いたのが理由……だと理解したい。

 彼の意気込みは、善光寺の前立本尊とつながる回向柱のリポートにも表れている。

「中継の前に私も(回向柱に)触らせていただきました。強く念じながら触るとスッとした気持ちにもなりますよね。今月からこの中継コーナーに参加させていただいてますけど、『早く馴染め』と、そういう気持ちで念じさせていただきました」(中丸)

 声に出して笑った。お寺で「早く馴染め」とお祈りする人は初めてである。でも、「早くコーナーに馴れますように」じゃなく、「馴染めますように」と念じるあたり、彼の謙虚さが窺えた。そんな中丸に、スタジオからは「もう馴染んでますよ」という声が飛ぶ。やっぱり、“やさしい世界”だ。

善光寺のおみくじに見る、中丸と亀梨の個性の違い

 お寺のお土産コーナーに足を運ぶと、そこで展開されていたのはおみくじだった。特に中丸の目を引いたのは、「勝運みくじ」だ。

「私、KAT-TUNに所属してまして、漢字表記すると『勝運』になるんですよ。これは引かなきゃまずいだろうということで、引いてみたいと思います」(中丸)

 活動歴20年を超えているのに、今さら「私、KAT-TUNに所属してまして」と自己紹介をする中丸。やはり、彼の謙虚さが窺える。勝運みくじを引くKAT-TUN、言わば「かとぅーんがかつうん」の図だ。

「お願いします、お願いします、本当にお願いします……あっ、1番いいですね。吉!」(中丸)

 おみくじで大吉を引かないところがいかにも中丸だし、吉を確認して「1番いいですね!」と納得するところもさすが中丸だ。そんな彼に、「(吉は)1番いい!」とスタジオから声を飛ばしたレギュラー陣。かなりの甘やかされっぷりだが、これも“やさしい世界”だと認識しておこう。特に中丸が気にしていたのは、仕事運である。その文言を読み上げる中丸。

「『今までのやり方を続けると良い 小口の相手を軽く見ないで大事にすること じっくり粘れば勝ち』ということです。小口の仕事相手の皆さんと頑張りたいと思います」(中丸)

 なんだ、その「小口の仕事相手」って? 「小口の案件を無下にせず、コツコツ粘り強く仕事すれば吉」というみくじを引き当てた中丸が、らしさ爆発である。ただ、どうせなら健康運のほうもチェックしてほしかった。心配だから。

 ちなみに、『映画 妖怪人間ベム』公開時に善光寺を訪れたKAT-TUNの亀梨和也は、そのときに大吉を引き当てている。

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