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日テレ『テレビギャング』 大好評でもレギュラー化は無理!? MC芸人軍団たちの深刻な問題

山里、若林、川島、澤部の『テレビギャング』 大好評&レギュラー化待ったなしでも深刻な問題発生?の画像1
『テレビギャング』(日本テレビ系)Twitter(@bombsquad_ntv)より

 南海キャンディーズ山里亮太、オードリー若林正恭、麒麟・川島明、ハライチ澤部佑といえば、いずれ劣らぬ超売れっ子芸人。その4人が揃った『テレビギャング』(日本テレビ系)が4月24日に放送され、大きな話題となった。

「『テレビギャング』は今年2月の深夜、3回にわたって放送された『出動!バクダン処理班』という30分番組が、タイトル変更して日曜のお昼に復活したものです。“バクダン処理班”とは、ゲストや素人たちを上手に扱う彼らのことで、深夜では“有名になりたいギャルタレントの卵“や“起業しない起業家シェアハウス”をイジる一方、不倫で好感度が地に落ちた有村昆のイメージアップ作戦を展開。そして今回、昼間に時間を移した『テレビギャング』では商店街ロケに挑戦し、さまざまなミッションに挑みました」(テレビ情報誌記者)

 今回の放送は日曜の14時からというかなりビミョーな時間帯で、しかも限られた地域のみでの放送だった。しかしTwitterでは、「テレビギャング」がトレンドワードに上がり、書き込みの総数は1日で2000件以上に到達。

「テレビギャングくそ面白かったわー」
「いやー、贅沢な番組だわ。 めちゃくちゃおもしろかった!」
「大好きなメンツだし、面白かったー。。」

 と、反応は概ね好評で、

「特番で終わらせるにはあまりに勿体ない」
「レギュラーじゃないの?! 毎週見たい!」
「マジで定期的にやって欲しい」

 といった声も寄せられている。あらゆるテレビ局が低視聴率に苦しむ中、テレビマンたちがこんなにオイシい企画を放っておくはずはない。

「普段はMCばかりやっている芸人が集うと、マウントの取り合いになったり、逆に譲り合いになってしまうものですが、そうならなかったのは流石でした。トークでも4人の息はピッタリでしたし、普段は番組を回す側の彼らが無茶ぶりされたり、体を張ったりするシーンは新鮮で、ゴールデンでも十分にイケる内容だったと思います。

 1人でも番組が成立するレベルの芸人を何人も揃えるのはかなり贅沢ですが、売れっ子×売れっ子の化学反応が高視聴率を呼び込むのは、『しゃべくり007』(日本テレビ系)や『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)を見れば明らか。制作陣もヒット番組を手掛ける売れっ子を揃えており、レギュラー番組化のニオイがプンプンしています」(バラエティ番組制作関係者)

 だが、ある深刻な問題も発生しているという。

「仮にレギュラー放送となると、スケジュールの問題が出てきます。なにしろ4人とも10本前後のレギュラーを抱える超売れっ子なので、全員のキャスティングは困難を極めるでしょう。ゴールデン進出やレギュラー番組になるかどうかは、スケジュールの調整次第かもしれませんね」(同)

 忙しすぎる4人はテレビ界を席巻するか!?

木村之男(芸能記者、TVウォッチャー)

1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。

きむら

最終更新:2022/05/03 19:00
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