『乃木坂工事中』北野日奈子、笑顔溢れた最後のメッセージ&衝撃写真のグランプリは!?
#乃木坂工事中 #北野日奈子
佐藤楓の哀愁漂う写真にスタジオは大盛り上がり
テーマ「ビフォー・アフター」の1発目は久保。幼少期から大人になっても変わらない寝癖の変化がこの写真の見どころだ。寝起きの顔(上半分ではあるが)を地上波で公開する久保の勇気もすごいが、寝癖の立ち方が通常では起きない角度になっていたのも面白い。
梅澤のあどけない幼少期~茶髪のギャルふうなプリクラの写真の変化を見ると、成長を感じる。また、与田は相変わらず変化球の写真を紹介。ビフォーの可愛らしい幼少期の写真から、アフターの水死体のように両手を上げて寝そべった写真はクセが強すぎる。与田の写真を日村勇紀が気に入らなかったようで、差し替え用の写真も用意された。こっちは熱さまシートを額に貼った普通の写真。やはり差し替え前のほうが番組的には良かった。
最後のテーマは「無」。齋藤が紹介したのは「制服のマネキン」のポスターだった。「制服のマネキン」は2012年にリリースされたから、今からちょうど10年前。齋藤の顔も中学生なだけあってあどけなさを残しているが、やはり滲み出るオーラがすごい。これにはバナナマンの2人も「無じゃない」と言っていたように、これは完全にこれからやってやるぞ感が出ている。お決まりの流れのように、秋元の顔の“整形疑惑”をイジるのが面白かった。
続いて樋口が自撮り写真を紹介。設楽が開口一番に「めちゃくちゃ綺麗だな」と溢れてしまうほど、無表情らしからぬキマっている写真だ。年齢を重ねれば重ねるほどに美しさに磨きがかかっているような気がして、その成長を見るのが本当に楽しい。バナナマンの2人が樋口の写真をつまみにしたくなるのもわかる。
梅澤の写真は、一見して何かわからないものの、背景を聞くとしっくりくる。楽屋でケータリングをもらってすぐにこぼしてしまった佐藤楓が、ケータリングの列に並び直ししている時のものだそうで、その哀愁たるや笑いがこみ上げてくる。ストーリー込みで最高の1枚だ。日村もこれには「素晴らしいこれ!」と絶賛していた。
賀喜遥香が紹介してくれたのは、柴田柚菜とともに壁に頭をつけてゴルフのスイング練習をしている写真だった。2021年3月放送の『乃木坂46のガクたび!』(NHK)において、賀喜と柴田の2人はゴルフの企画に挑戦していたが、その時の写真だろう。スタジオで実際に実践してくれた賀喜と柴田は、練習のおかげかしっかりとフォームが身についているようだ。その流れのまま、先週披露したカラスのパフォーマンスを再度やらされることになった柴田。完成度も高まり、もはや持ちネタのような雰囲気になっていた。
岩本と大園桃子に髪の毛をイジられている写真をもってきた秋元。楽しげな表情を浮かべている秋元に対して、無表情でいじっている岩本が妙にツボる。岩本と大園は「あえて遠くの階段を利用する」という設楽が話したエピソードがほっこりした。こうして卒業したメンバーに触れてくれるのはファンも嬉しい。
最後は鈴木絢音が28thシングル『君に叱られた』のヒット祈願として行われたドミノ倒しに集中する自分の写真を紹介。設楽の「何を考えていたわけ?」という質問に、「住みやすい街はどこかな」「どうすれば救われるのか」と、鈴木の独特な感性が爆発。思い返すと、いろいろとアクシデントがあったヒット祈願だったなと懐かしく思い出された。
最後の収録となった北野日奈子がメッセージ
最優秀賞が発表。梅澤の「無」の写真が賞を勝ち取った。写真そのもののインパクトは弱いものの、バナナマンやメンバーにもハマっていたし、ストーリーを合わせた上でのインパクトは一番あった。後日、SHOWROOMにて配信されている「のぎおび」に佐藤が出演し、この写真のエピソードを本人自ら話していたが、より詳細な背景を聞くと余計に面白さが伝わってきた。
番組の最後には『乃木中』の収録が最後となる北野が9年間の活動を振り返った。バナナマンの2人も話していたけれど、北野の笑顔は場を明るくしていたし、かけがえのない存在だった。最近は5期生の紹介やヒット祈願が重なって番組になかなか出演できなかったのがとても残念。それだけが悔やまれる。今後は芸能活動を続けていくそうで、どこかでまたバナナマンやメンバーと共演する姿が見られたら嬉しい限りだ。
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