「スーパーカップ」焼きそば転生シリーズ、食べてみたら“変装”と“別人”だった!?
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「しょうゆラーメン」まで焼そばに!?「スーパーカップしょうゆラーメンが転生したら焼そばになった」
最後に紹介するのは、「スーパーカップしょうゆラーメンが転生したら焼そばになった」210円(税別)。「豚キムチ」に飽き足らず、「スーパーカップMAX しょうゆラーメン」まで焼そばに「転生」させてしまっています。こちらは「鶏油」がいつもの1.5倍入っているとのこと。
アニメやマンガ、ライトノベルなどでは、「異世界転生もの」ブームと言われて久しいですが、まさかカップ麺にまで「転生」ブームが波及してこようとは驚きですよね。
今回は転生してスライムではなく「焼そば」になりましたが、「しょうゆラーメン」が汁なしカップ麺になっても、それは「油そば」とか「まぜそば」なのではないかと思いますが、どうなのでしょうか。
鶏ガラベースの醤油味のソースに、いつもの「しょうゆラーメン」と同じタイプの麺が合わせられています。鶏油がいつもの1.5倍入っており、ふわっと香る鶏がいつもより強いですが、醤油味や鶏ガラはいつもよりおとなしめ。
麺量はこちらも90グラムですが、「転生」前の「スーパーカップMAX しょうゆラーメン」は100グラムあるので、10グラム減ってしまっています。「転生」したというより、別人に入れ替わってしまった可能性があります。
具は豚肉チップ、コーン、ネギが入っていますが、量は少なめ。元の「しょうゆラーメン」も具は少ないですが、小さいとはいえ一応1枚チャーシューやメンマがしっかり入っており、今回よりはだいぶ充実しています。
「豚キムチ」は「転生」というより「変装」か「改造」という印象でしたが、こちら「しょうゆラーメン」は麺量や具の違いが大きく、「転生」ではなく「別人」感がありました。
「スーパーカップ」は伝統と革新が両方感じられる
「スーパーカップ」シリーズのカップ焼そば3品――クラシックな中に新しさも垣間見せる復活の「いか焼そば」と、「転生」と称して人気商品の味をアレンジした2品を食べました。
「いか焼そば」はかつてのシリーズ看板商品らしくさすがのクオリティで、以前までの懐かしさに加えて「めちゃうまふりかけ」で新しさも追求しています。手放しでオススメできます。イカがでしょうか。
「転生」と言いつつ「変装」や「別人」疑惑が生じた2品も、ブームに乗っかるフットワークの軽さや、ラーメンのカップをそのまま使った焼そばというアイデアはとても素晴らしく、楽しい商品でした。
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