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”一般人”木下優樹菜、「出し惜しみ」写真集惨敗にYouTubeも大低迷のワケ

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一般人なんです

 元タレント・木下優樹菜の苦境が続いている。

 2019年に起こしたタピオカ店店長に対する脅迫騒動がきっかけとなり、芸能界を引退した木下。昨年10月には、タピオカ店店長がが訴えた損害賠償請求訴訟の判決で東京地裁が「脅迫行為に当たる」と認め、木下に40万円の支払いを命じた。

 これを受けて木下はYouTubeチャンネルを開設し、涙ながらに謝罪した動画は500万回近い再生数を叩き出したものの、12月に公開したYouTube動画では「和解案で100万円って言ったら1000万円って返ってきた」「めちゃくちゃ悔しかった、悔しすぎた」などと判決に不満をこぼし、態度を一変。大いに反感を買ってしまった。以降、再生数は減少の一途をたどり、ここ最近は10万回を突破するのもやっとの状態だ。

 4月8日には美容院に行ったことを報告する動画を公開したものの、再生回数は3万回を切っている。かつてはバラエティ番組にも引っ張りだこの人気者だったはずだが、なぜここまでYouTubeの再生数が急速に落ち込んでしまったのか。

「裁判の判決が出た後、”謝罪”するために開設されたチャンネルということもあり、そもそも視聴者の興味は木下がどういう態度に出るかにあった。実際、謝罪動画の翌週に公開した動画は、元気に『チョリース!』と始まる『NG無し質問コーナー』ということで、その”反省してなさ”が注目され、200万回以上も再生された。その後の動画で50万回再生を超えたのも、週刊誌の報道や、タピオカ事件について語ったものだけ。それでも、他のプライベートの動画も安定して10~20万回再生されてきたが、それは”次に何を言い出すか”が注目されていたから。結局、今年3月に入っても何の変哲もないプライベートを映しているだけの動画がほとんどのため、これまで注目していた人も”ネタ切れ”と判断し、視聴しなくなったのだろう。交際中とされる三幸秀稔選手を絡めた動画も不発で、単純に世間的な関心度が低下しただけではないか」(芸能記者)

 3月17日に発売された写真集『CORRECT』(双葉社)も、初週売り上げが3000部にも届かない大惨敗となった。

「一般人だと主張する木下だが、それでも写真集を出すとなれば注目されるもの。実際、その豊かなバストを手で隠しただけの大胆なセミヌード表紙に加え、後半は『裸一貫の私』を表現したと謳われ、帯には『女性美としてのヌード』という文言もあったため、いろいろと期待する人も少なくなかったが、蓋を開けてみると露出ほぼ無し。購入者からは『表紙詐欺かと思いました』『どこがヌード?』『出し惜しみもいいところ』などと落胆の声が上がった。ヌード写真集かと想起させる”煽り”に騙されたと感じた人が多かったようだ」(週刊誌記者)

 とはいえ、“一般人”の木下からすれば、印税さえゲットできれば、写真集が実際に売れたかどうかはどうでもいい話だったかもしれない。「一部報道によれば発行部数は1万6000部とか。印税10%とすると、木下はちょうど400万円を手にしたことになる」(同)というから、“一般人”としては実に実入りのいい収入となっただろう。

 そんな木下といえば、三幸選手と破局したとも一部で報じられたが……。

「25日にInstagramのストーリーズ機能を使って、ファンからの『彼氏さんとはお別れしたのですか?』という質問に『デマすぎて笑った』と回答。あわせてラブラブな写真も見せつけ、完全否定した。木下は、写真集の出版記念会見時に記者から再婚について質問されると『なくもない』と回答していたが、一番再婚を願っているのは木下本人では。プロサッカー選手との幸せな家庭を築き、”家族総出”でいけばYouTubeの再生数が回復する見込みもあるし、タレントとして復活する目もあるかもしれないと考えているだろう。

 もっとも、三幸選手の所属する大宮アルディージャはJ2最下位になったりと大苦戦しており、J3降格も現実味があるほど低迷。ここのところ木下のSNSから姿を消していることが取り沙汰されたが、ただでさえ木下との交際に否定的な声も多いなかで、本業に集中しないとさすがにマズいと思ったのでは。木下が再婚についてボカした回答をしたのも、三幸選手が結婚どころじゃない状況にあるからだろう」(前出・芸能記者)

 私生活もなかなか木下の思うようにはいかないようだ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2022/04/29 06:00
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