『インビジブル』演技の”レベル差”が目立つ? 高橋一生に”食われる”若手たち
#高橋一生 #インビジブル
主演・高橋一生の評価は上々なのだが……若手の役者陣は微妙な評価を受けているようだ。
TBS系金曜ドラマ『インビジブル』の第3話が今夜放送される。主人公の志村貴文を演じるのは今ノリに乗っている高橋一生だ。警視庁が管轄する未解決事件の捜査にあたる元捜査一課の刑事という役柄だ。そして、さまざまな未解決事件の裏を知る“犯罪コーディネーター”を名乗る女・キリコを演じるのが柴咲コウ。刑事と犯罪者、本来は相容れないはずの2人がタッグを組み、さまざまな凶悪事件の犯人を追い詰めていくサスペンスアクションドラマとなっている。
4月22日に放送された第2話の世帯平均視聴は7.0%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)と初回から2.4ポイント下がったものの、高橋と柴咲のメイン2人に対する評価は相変わらず高いままだ。SNS上では「やはり柴咲コウと高橋一生の対峙はすさまじいな。舞台の二人芝居を観てるような緊張感」「この2人本当やばい……目で芝居してんのよ……」「柴咲コウと高橋一生じゃなかったら離脱してた説あるな……ってくらい主演2人が魅力的すぎる」といった声が上がっている。ありがちといえばありがちなストーリーである『インビジブル』を、高橋と柴咲の2人が引っ張っていることは明らかだ。特に、やはり高橋に対する評価はずば抜けている。
その裏で”割を食う”ように評価が今ひとつなのが、若手たちだ。中でも槍玉に上がっているのは、捜査一課の警部補・磯ヶ谷潔を演じる有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、同じく捜査一課の巡査部長・五十嵐夏樹役の堀田茜、そして主人公・志村のことを「貴ちゃん」と呼ぶWebニュース記者・安野東子役の大野いとの3人。「堀田茜と有岡の演技が微妙」「もう少し演技力がほしい」といったストレートなダメ出しのほか、「それぞれは悪くないんだけど、芝居のトーンが合わないのか……記者と高橋、若い警察官と高橋(中略)このへんは合わなくてちぐはぐになる」など、高橋と共演の場面で演技力の差が気になるという声も。
それぞれに役者としてのキャリアを積んでいる3人だが、「一生さんとその他の人たちの演技力の差がすごすぎて、一生さんだけ違う世界線にいそう」という感想は、残酷だが、少なからず理解できる気もする。若手たちが高橋一生にすっかり“食われている”状態になってしまっていると言えるのかもしれない。しかし誰にだって若手時代はあり、ベテランや実力派と肩を並べて演じる機会はかけがえのない経験となるはず。これを糧に、役者として花開いていってほしいものだ。
■番組情報
金曜ドラマ『インビジブル』
TBS系毎週金曜22時~
出演:高橋一生、柴咲コウ、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、堀田茜、谷恭介、大野いと、平埜生成、板垣李光人、西村元貴、結城モエ、田中真琴、村井良大、酒向芳、原田泰造、桐谷健太
脚本:いずみ吉紘
主題歌:「Tiny World」Dragon Ash(Victor/MOB SQUAD)
音楽:得田真裕
プロデューサー:佐藤敦司、浅野敦也
編成:東仲恵吾、佐藤美紀
演出:竹村謙太郎、棚澤孝義、泉正英
製作:TBSスパークル、TBS
公式サイト:tbs.co.jp/invisible_tbs
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