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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 小室圭&眞子さんのNY生活危うし

小室圭さん、眞子さん危うし――NY生活の“非合法”と再試験まさかの英語力問題

水原希子「男性だって超えてほしくないラインはあるはずです」

 先週に続いて、女優の水原希子(31)が今度は文春の取材に2時間答えている。

 その中で水原は、Netflixのドラマ『彼女』に出演したとき、園子温監督の右腕といわれる梅川治男がプロデューサーだった。

 だが、
「撮影が始まる直前、梅川氏から性的なシーンでアンダーヘアを出すよう要求されました。(中略)アンダーヘアのを出すことが出演の条件になるのなら、最初からオファーは受けていませんでした」

 水原は拒否し続けたというが、梅川もしつこかった。

「いくら説明を聞いても、この作品を作るうえでなぜアンダーヘアまで露出する必要があるのか、まったく理解できませんでした」

 すると梅川は、
「じゃあ毛を剃って、そこにウイッグを付けるのはどうか?」

 水原は呆れた。

しかし問題は解決せず、衣装合わせの場で事件が起きた。水原が他の共演者やスタッフがいる前で、廣木監督に、

「私はヘアを見せたくないし、見せる必要がないと思うので出しません」

 と直訴した。

 そこで監督や梅川、Netflixの人間を含めて話し合いが行われ、監督が「アングルでどうにかする」といってくれたという。

 契約書にもその旨を明記した。

 この作品には、水原の提案で、日本で初めて「インティマシー・コーディネーター」が導入された。性的なシーンを撮影する際の俳優と制作者側の橋渡し役をする人間で、ハリウッドでは一般的になっているそうだ。

 梅川は、この人間にも嫌がらせをして、遠ざけようとしたらしい。

 だが、共演者の田中哲司たちからは好意的に受け止められたそうだ。水原がこういう。

「女性だけが被害に遭うわけではなく、むしろ男性の方がケアされないケースが多い。男性だって超えてほしくないラインはあるはずです」

 水原は、若い女優たちにこう呼びかける。

「生意気と思われてもいいから譲れないところはしっかり守って欲しい。躊躇せずに声を上げられる環境を作っていくことが未来に繋がると信じています」

 映画やドラマの制作の裏側が、勇気ある女優の証言で明らかになりつつある。まだまだ出てくることを期待したい。

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