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伊藤沙莉と熱愛の劇作家、ワキが甘すぎる“二股疑惑”に業界の「意識の低さ」が表れた

伊藤沙莉と熱愛の劇作家、ワキが甘すぎる二股疑惑に業界の「意識の低さ」が表れたの画像1
伊藤沙莉(事務所公式サイトより)

 写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)で熱愛がスクープされた女優・伊藤沙莉(27)と、演出家・脚本家の蓬莱竜太氏(46)。しかし、4月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)はさっそく、蓬莱氏の“二股疑惑”を報じた。

 週刊文春の記事によると、蓬莱氏は女優の鈴木たまよ(27)と韓国料理店で食事をした後、鈴木の自宅マンションで過ごしたという。『週刊文春』の直撃に対して蓬莱氏は、鈴木と友人関係であり、食事をすることも伊藤は知っていたと回答。鈴木も同様に、蓬莱氏とは友人であり、男女の関係はないと答えている。

 20日に「文春オンライン」でこの二股疑惑が報じられると、同日に伊藤はTwitterで、<そして何より蓬莱竜太さんを知っています。信じているというのではなく、知っています。知った上であえて言えることは大丈夫です。ってことくらいです。><軽率だったということは本人にも伝えましたし>などとコメントした。

「当人たちが言っているように、本当にただの友人関係なのでしょうが、有名な劇作家と20歳近く年下の女優が自宅で2人で会っているとなると、いろいろと疑いの目を向けざるを得ない。しかも、おりしもいま、映画界において、権力ある立場の男性による、若い女優に対する“性加害”が問題視され、改善が叫ばれているわけです。実際はそんなことはないとしても、今回の蓬莱氏の行動に、昨今の一連の騒動の“図式”を想起した人もいると思います」(舞台関係者)

「FRIDAY」で伊藤と蓬莱氏の交際が報じられた際、記事では、蓬莱氏の猛アプローチから交際に発展したと書かれていた。しかし、伊藤はTwitterで、<彼から猛アプローチっていうのはwww お互いにってやつですよ>と説明している。

「クレバーな伊藤ですから、劇作家が若い女優に猛アプローチをしたとなれば、立場を使って口説いたのでは? と憶測されることをきっと危惧していたはず。だからこそ、しっかりと否定したのだと思います」(同)

 一方、「週刊文春」では、蓬莱氏が過去に複数の女優と交際していたことも報じられている。

「蓬莱氏がモテるのは本当でしょう。むしろ、パワハラやセクハラといった行為がないからモテているのではとも思います。ただ、業界における性加害が大問題になっている今、立場ある劇作家と若手女優が交際するだけで、いろいろな誤解を生んでしまいかねないという現実がある。

 伊藤と真剣交際しながら、別の女優の自宅に行くというのは、あまりにもワキが甘い行動でした。一応、演技指導をしていたという感じですが、演技指導をするならレッスン場やら事務所やら、場所はいくらでもあるはずです。友人関係であるなら、なおさら誤解されないように気を遣うべきでしょう。いずれにしても、昨今の業界のパワハラやセクハラ、性加害などに対する“問題意識の低さ”が透けて見えます」(別の舞台関係者)

 単なる二股疑惑ではなく、業界の全体の問題を逆説的に浮き彫りにしたとも言えそうな今回の報道。やはり、より踏み込んだ意識改革が必要なのかもしれない。

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2022/04/23 18:00
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