SixTONES田中樹がR-指定と“プロレス”? ラップ&トーク力だけじゃない今後の戦略
#SixTONES #田中樹 #題名のない音楽会
2ndアルバム『CITY』を引っさげた全国アリーナツアー「Feel da CITY」も好調のSixTONES。その音楽性の高さが注目され、ジャニーズ事務所のアイドルグループとしてはめずらしく、23日放送の『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)に出演する。
「『題名のない音楽会』で、SixTONESはオーケストラと共演し、デビュー曲『Imitation Rain』のほか『Everlasting』『Lifetime』『マスカラ』を披露する。ジェシー、京本大我をはじめとしてメンバー全員の歌唱力が高く、YouTubeの“一発撮り”動画『THE FIRST TAKE』も話題です。ジャニーズグループの中でも、SixTONESのパフォーマンス力の高さはピカイチでしょう」(民放関係者)
今回、『題名のない音楽会』のためにリリックを書き下ろし、ラップを披露するのがメンバーの田中樹(じゅり)だ。
「樹の実兄は、元KAT-TUNの田中聖です。兄が覚醒剤所持、使用で逮捕・起訴されたことで、樹は自身への影響も覚悟していたようです。兄弟の仲は変わらず良好なのですが、ジャニーズ事務所からしたらこれから売り出していく樹にとって聖の存在は足かせになりかねない。そこで樹は、メンバーや事務所関係者と協議を重ねて、今後は兄と一定の距離を取ることを約束したようです。もちろん、樹が罪を犯したわけではなく、本人には関係のないことなのですが、ネームバリューのある兄弟の不祥事を本人に関連づけて書き立てるのは、メディアのセオリーでもある。ジャニーズ事務所は、テレビやスポーツ紙などに手を回して、聖の記事を書く際に樹の名前は出さないよう要請して回ったようです」(スポーツ紙記者)
そんな樹は“逆風”をものともせず、着実に活躍を続けている。4月18日深夜に放送されたラジオ「Creepy Nutsのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にゲスト出演するなど、ソロ活動も活発だ。
「この日は、Creepy Nuts のDJ松永が新型コロナウイルスに感染したことで、急きょ、R-指定とのトークに。ジャニーズタレントは、どの年代から木村拓哉を“木村くん”と呼んでいいかについてや、共通の女性の好みである“ギャル”について真剣に語り合っていた(笑)。SixTONESコンサートで前日夜まで新潟にいた樹ですが、多忙なスケジュールを感じさせないプロ意識の高さは感心です。
SixTONESでラップを担当する樹のスキルはあの櫻井翔よりも高いと言われていて、ジャニーズナンバーワンの呼び声も高いのですが、あえてラップの話をしないというR-指定の”プロレス”にも臨機応変に対応。安定のトーク力を発揮していました」(民放関係者)
そんな樹を、ジャニーズ事務所は“MC”として本格的に仕事を経験させていく方針だという。
「ジャニーズは、中居正広が築き上げた、MCのポジションもこなせる人材を欲している。現在は関ジャニ∞の村上信五に仕事が多く、次いでA.B.C-Zの河合郁人が活躍し始めています。村上はバリバリの関西弁、河合はジャニーズモノマネなどクセがあるタイプですが、樹はどちらかというと中居寄りの、正統派でどんな番組もこなせるMCに育てる目論見のようです。現在はSixTONESの勢いもあり、絶好の売り出しどき。今年は、村上の仕事を少しセーブしても、代わりに樹を売り込んでいく戦略のようです」(民放関係者)
そんな樹に追い風になりそうなのが、あの大物司会者だという。
「TBS系の『オオカミ少年』で共演するダウンタウンの浜田雅功が、樹を非常に気に入っているそうです。コロナ禍もあって公にはしていませんが、収録の後は毎回飲みに連れて行き、さまざまな芸人やプロデューサー、放送作家などのテレビ関係者を紹介しているとか。その噂はテレビ関係者の間でも広がっていて、樹を浜田の“お墨付きMC”として、番組起用も徐々に増えはじめているようです」(民放関係者)
超大物の後ろ盾も得て、一気に加速しそうな田中樹の人気。兄の不祥事を乗り越え、ぜひともバラエティー番組でも活躍してもらいたいところだ。
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