木村拓哉、番宣はほぼノーギャラで? テレビ朝日への“出血大サービス”連発の思惑
#木村拓哉 #未来への10カウント
4月14日放送スタートのドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)で主演する木村拓哉。木村は落ちぶれた元プロボクサーという役どころで、高校ボクシング部の“臨時コーチ”となるところから話がはじまる。ドラマは初回放送の平均世帯視聴率が11・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまずの数字を記録し、局内でも評価は上々とだという。
「正直言って、どこかで見たことあるような“キムタク節”が全開のドラマなんですが、逆にそれがわかりやすくて見やすいとSNSなどでも評判です。テレビ朝日もなんとか視聴率を上げるために、ABEMAで提携をしているサイバーエージェントも含めて全面的に宣伝していくつもりのようです。ドラマはすでに始まっていますが、木村もテレビ朝日の番組に出演して追加の番宣をすると申し出ているようで、社を上げてバックアップをしている状況です」(民放関係者)
そんな木村は、ドラマの制作記者会見で、ある“神対応”をしてマスコミ関係者を驚かせた。
「会見では、木村を含めたドラマ出演者が総出で対応した。テレ朝もわざわざ部室のセットで会見を行う力の入れよう。木村も会見にノリノリで、共演するKing & Princeの高橋海人と共にリング上でミット打ちを披露。木村は高橋に自分の腹を打たせるサービスまで見せた。ヒロインの満島ひかりからは、『木村さんって、実は癒し系なんです』という発言を受けましたが、ニコニコと神対応していましたよ。これまでは、木村はどこか近寄りがたい雰囲気で、会見はスタッフを含めてピリピリしがちでしたが、めずらしく和やかなまま終了しました」(スポーツ紙記者)
さらに、番宣でも木村はサービスを見せてテレ朝のスタッフを喜ばせたという。
「4月12日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に出演したのですが、番組では木村が自宅で食べているというメニューを紹介。木村も「リアル飯」だと強調していましたし、自ら家族の存在をアピールする神対応をしました。SNSなどで娘のKōki,とCocomiが木村の情報を公開していますが、テレビで大々的に家族をアピールするのはめずらしいことで、テレ朝のスタッフも木村の対応に驚きを隠せなかった。しかも、交通費程度のほぼノーギャラで出演してくれたようです」(民放関係者)
大切な主演ドラマの宣伝ということもあるが、なぜそこまで木村は“神対応”を続ける必要があるのか?
「ジャニーズ事務所は、これまでの木村のイメージもありますし、ここまで番宣でサービス精神を見せることにあまりいい顔はしていなかった。でも、木村本人がやりたいと話して実現したそうです。この対応には裏話があり、実は木村による娘2人の売り込みをしたいという思惑があったとか。どうも、Kōki,とCocomiをプロデュースする妻の工藤静香から『テレ朝に恩を売って神対応せよ』と司令があったようです」(民放関係者)
これまでは、過去の実績もありフジテレビと関係性が強かった木村だが、工藤はかなりシビアにテレビ各局を査定しているという。
「工藤もおニャン子クラブ出身ですし、夫婦でフジには縁が深いのですが、いかんせん視聴率が悪く社も傾いているので、関係をこれ以上深くしたくないと考えているようです。また、テレ朝には『題名のない音楽会』や『ミュージックステーション』など有名な音楽番組がありますし、フルート奏者でもあるcocomiのプッシュ先としては最適でしょう。さらに、話題のドラマにKōki,を押し込みたいという思惑もあり、一家でテレ朝に狙いを合わせているようです」(民放関係者)
娘たちのためにも、『未来への10カウント』でしっかりと結果を出しておきたい木村。これからも、テレ朝への出血大サービスは続きそうだ。
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