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#週刊誌スクープ大賞
水原希子の告白「逃げてください」
今週の第1位も、文春が追及している映画界の性加害問題にあげたい。今回は大物監督の園子温の直撃と、先週、文春が暴いたプロデューサーの梅川治男がプロデュースしていたNetflixの『彼女』に出演している水原希子が告白している。
園監督は、弁護士と一緒に文春に答えている。
園は、性加害があったと告白している女性に「しかるべき措置を取る」といっているが、弁護士はやはり、
「民事の損害賠償請求と刑事告訴を準備している」といっている。
主演女優にはだいたい手を出したということには、園が、
「一般の方からも『お前、あいつとやったのか』みたいなメールが(女優に)来ているそうです。迷惑かけたなと思って。僕の身の潔白を証明しない限り、これから僕の映画に出る人もいなくなってしまう」
梅川については、「右腕的存在ではない。右手小指くらい」といってもいる。
だが読む限り、女性を不快にさせる言動、性的なLINEを女性に送ったことは認めている。すると、何を証明するのだろう。SEXはしたが、相手の嫌がることはしていないとでも主張するのだろうか。
次に、水原が文春に送ってきた長文のコメントを紹介しよう。
「もともと芸能界にはこういう(性加害のような)側面がずっと存在していて、私も男性監督から言葉のセクハラにあたるような発言をぶつけられた事は数え切れないぐらいありました。相手は無意識に言っていたのかもしれませんが私の中ではずっと無念の気持ちが残っています。
園監督のお話も以前から耳にしておりました。いろんな役者さんが実際に警戒をしていました。私も以前、作品のオファーがあった際には友人の役者さんから園氏はそういう噂があるから気をつけた方が良いと言われたことがありました」
性的な場面を撮影する際の苦悩についても明かしている。
「インティマシーシーン(性的な場面)の際に共演の年上の役者さんの方が前貼りを拒否して下半身が硬直した状態で撮影に入り、友人の女優さんがとても理不尽な気持ちで撮影をしなくてはいけなかったというようなお話もありました。業界では(大勢のスタッフの前でも気にせずに)脱いで演じ切るのが立派な俳優だ、といった歪んだ捉え方を押し付ける暗黙の了解が存在していました」
女優を目指す人には、「そのようなことを言ってくる人がいたら騙されてほしくないし、逃げてください」と水原はいう。
水原の発言で、他にも発言する女優が出てくるかもしれない。(文中敬称略)
【巻末付録】
まずはポストから。
袋とじ「全裸でShall we dance? 森千里」「ピラミッドGALS」「超新星来襲! 山田かな100%両想い」
お次は現代。
「最古の媚薬からバイアグラ、シアリスまで クスリとSEXの4000年史」
袋とじ「禁断の密撮ヌード あの女と情欲の昼下がり」「解き放たれた女王の肢体 藤あや子」「小日向ゆか ヒミツの温泉二人旅」
袋とじ「軽井沢エロティック夫人 永岡怜子」
私の好みでいえば、永岡怜子がいい。写真もなかなかいい。今週は質量ともに現代の勝ち。
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