霊験あらたかな「善光寺ペヤング(蕎麦風)」をありがたく実食! ペヤングレビュー3連発
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧 #善光寺
主役級の夢の共演?「ペヤング にんにく明太子味やきそば」
3つめに紹介するのは、「ペヤング にんにく明太子味やきそば」205円(税別)。「明太子」なので「九州豚骨」ともつながっていそうですが、こちらの商品は細麺ではありません。
ニンニクも明太子も「ペヤング」ではわりとよく登場するバリバリの主役級ですが、他社製品を含めてこの両者の組み合わせはあまり見たことがありません。「東映まんがまつり」に匹敵しそうな主役級の共演ですが、人気作が共演しても共倒れで駄作になることもあるので、ちょっと不安です。
ニンニクのキレと明太子の風味が感じられる醤油味のソースに、いつもの「ペヤング」のソフトな麺が合わせられています。ニンニクのキレはかなり強力なのに対し、明太子はたらこ部分の旨みはそれほど強くなく、唐辛子の辛さが目立っています。
それほど塩分が多いわけではないですが、ニンニクと唐辛子がソースの塩気を増幅させており、人によっては少し塩辛く感じてしまうかもしれません。
ソースと同じく、具もニンニクと明太子が共演しています。フライドガーリックはペヤングでよく使われている具のひとつで、主役としても脇役としても存在感があり、ニンニクの辛さまで感じられるキレの鋭さ。ソースと具を合わせ、味の主役は間違いなくニンニクでした。
見た目では明太子風かまぼこが目立っています。ペヤング製品でも過去に1度使われていますが、日清食品や明星食品からイチ早く登場し、本物と見紛うあまりの明太子(たらこ)ぶりに驚かされました。
日清食品や明星食品の明太子(たらこ)風かまぼこに比べると、ペヤングは食感が少し不自然ですが、それでも知らずに食べると明太子と思っても不思議ではないレベルで、存在感は十分に主演クラスでした。
「獄激辛」や「ペタマックス」抜きでも役満レベル
今回の3商品はすべて普通サイズで、激辛でもありませんが、霊験あらたかな「善光寺ペヤング」をはじめ、「細麺」、そして「主役級の共演」とそれぞれに強烈な個性が揃っており、ゆうに役満レベルと言っていいでしょう。いや、役満どころか多牌を疑いたくなるくらい。
「獄激辛」や「ペタマックス」シリーズ抜きでも、次から次へと濃いキャラの商品が登場するペヤング。次は果たして、どんな商品が登場するのでしょうか。
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