香取慎吾の20億円豪邸建設で見えた“現実” ジャニーズは退所後のほうが実入りがいい?
#木村拓哉 #香取慎吾 #新しい地図 #ジャニーズ事務所
4月14日発売の『女性セブン』(小学館)では、香取慎吾が都内有数の高級住宅地に巨大な土地を購入し、そこに一戸建てを建設する予定であると報じられた。
記事によると、土地を購入したのは今年の初め。広さは150坪以上で、価格は12億円から13億円程度。香取本人が指名した建築士に依頼し、一戸建てを建設するとのことで、土地と建物合わせて総額20億円くらいになりそうだという。
元モーニング娘。の辻希美が3億円の豪邸を建てたと話題になったばかりだが、それを遥かに上回ることとなりそうな香取の20億円新居。とてつもないスケールである。
「日本のエンタメ界のトップに君臨したSMAPの元メンバーとはいえ、ジャニーズ事務所を退所し、仕事が激減した香取が20億円の新居を建てるのは、やや驚きもあります。ただ、ジャニーズ時代よりも収入が増えているのではないかという話があるのも事実です」(テレビ局関係者)
2017年にジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の“新しい地図”の3人。退所以降、地上波テレビのレギュラー番組が軒並み終了し、メディア露出が激減していた。
しかし2019年には、ジャニーズ事務所が元SMAPのメンバーを出演させないようにテレビに働きかけていたと公正取引委員会に注意を受ける騒動が起こり、風向きが変わり始める。3人は少しずつ地上波テレビへの出演も増え、2021年1月にはテレビ東京系ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』で香取が主演を努め、今年4月にはNHK Eテレで3人のレギュラー番組『ワルイコあつまれ』がスタートしている。
各々ソロ活動も順調で、香取といえば4月13日にセカンドソロアルバム『東京SNG』をリリースし、同16日からは東京・明治座で『香取慎吾 二〇二二年 四月特別公演 東京SNG』が開催されるなど、音楽活動へ自由にかつ積極的に取り組んでいる。
「ほぼ完全に地上波から干されていた“新しい地図”ですが、ABEMAのレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』や、映画、舞台……さらにそれぞれSNSでの活動もあるなど、地上波テレビ以外の仕事でかなり忙しくしていました。事務所を独立して、さっぴかれるものがなくなったので、タレント本人に入ってくるギャラの割合も増えたと言われています。地上波では見なくなったけど、新しい地図の3人の実入りはむしろ増えていたと思います。香取さんは個展も好評だったし、少なくとも収入が激減したわけではなかったでしょう」(芸能事務所関係者)
また、新しい地図には“太いサポーター”もいる。
「ボートレースの収益金を元に様々な事業を行う日本財団は、パラスポーツ関連のプロジェクトを筆頭に、新しい地図と一緒にいろいろな取り組みを行っています。そして、ABEMAの運営元であるサイバーエージェントもまた、新しい地図と関係性が深い。テレビ局とのつながりは希薄になったものの、それ以上に潤沢な資金を持つサポーターを得ていることもあり、独立後のほうが儲かっているとの見方もあるんです」(同)
香取は昨年、長く事実婚状態だった女性との結婚を発表するなど、プライベートも充実している。
「ジャニーズ時代のSMAPで唯一結婚していたのは木村拓哉ですが、その妻である工藤静香の意向で、木村はジャニーズに残ったというのが定説です。でも、香取を見ていると、ジャニーズに残るより、独立したほうが公私ともに充実している印象が強い。もしかしたら、工藤は“独立させるべきだった”と後悔しているかもしれませんね」(同)
いったんは逆境に陥ったものの、結果的には大成功を収めている新しい地図。新しい地図としてだけでなく、ソロ活動でもむしろ盤石な地盤を築いている。ジャニーズへの完全勝利宣言も間もなくか。
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