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日刊サイゾー トップ  > 五反田「危険な歓楽街」が再開発で変貌中
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(五反田編)

「五反田」一人暮らしでも住みたくない、危ない歓楽街のイメージの街で100年に一度の再開発

2.東京、五反田はどのような都市か?

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五反田駅前の様子

 

●2-1.五反田他3駅との年収の比較について

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 まず、五反田駅と目黒駅、恵比寿駅の年収別世帯数の割合を比較してみました。

 五反田駅は、年収200~300万円の世帯が最も多く、約14.2%程度を占めることがわかりました。

 また、年収1,000~1,500万円の世帯数も他の駅に比べ割合は多く、約11%だということがわかりました。

 ここでも2つの顔を持つ五反田の姿を確認することができます。

 実は、恵比寿より稼いでいる会社員が多い感じでしょうか? データから分かるのは年収が低い人が少ない、働く街のイメージです。

●2-2.五反田他3駅との世帯数比較について

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 上記は、五反田駅と目黒駅、恵比寿駅の世帯数を比較したグラフです。

 先ほどの年収を含め、五反田駅は単身者の割合が55.6%と半数以上を占め、先ほどのグラフから年収200~300万の単身者が多いことがわかります。

 五反田はかつてソニーの本社があるなど、ネクタイ姿のビジネスマンが多い印象だったのが、最近ではTシャツなどのラフな姿の若者が増えたという声も聞かれるようです。

 一方、2人、3人世帯は他の駅よりも高い割合でした。

 周辺には、「島津山」「池田山」「御殿山」といった高級住宅地があり、年収の高いファミリー層に好まれていることが数字としてハッキリと見えてきます。

3.都内有数の歓楽街として知られる五反田は治安が悪いイメージがあるが実際は?

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※参考:大崎警察署

 上記のグラフは、エリアを管轄する大崎警察署が発表した、過去5年間における刑法犯の推移です。

 治安が悪いイメージの五反田ですが、刑法犯・粗暴犯ともに犯罪件数は年々減少傾向にあり、2021年には大幅に件数が減少しています。

 コロナの影響もあり、出歩く人が減った可能性もありますが、過去1年の防犯マップを見ると五反田駅周辺は緑と白のため、非常に犯罪が少ないことがわかりました。

 これまでの悪いイメージを覆し、治安は良くなっているようです。

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※引用:http://www2.wagmap.jp/jouhomap/Map

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