指原莉乃今度はVTuberディレクター「NHOT BOT」デビュー　有名企業続々参加の期待感

第1弾シングル『明日君の手を握れたなら』のMVの出来は？

　今回の発表会では、指原が作詞を担当した第1弾シングル『明日君の手を握れたなら』のMVの公開もあった。現在YouTubeでも公開されているこのMVは、作詞についてのコメントに加えて、MVの出来やアイドルとしての良さなどの好印象なコメントが寄せられている。

　また、新メンバーの発表もあった。2021年12月からオーディションメンバーの募集が始まり、今年1月の締切から書類選考がスタートしたこのプロジェクト。16歳以上の女性が対象だが、応募条件には「日本国外での活動にも積極的に参加していただける方」「人生を変えたいという『熱い魂』を持った方」といった項目も。

　今回、発表された新メンバーは、雨音るな、UzuMe、星羅ミントの3名。これから先行デビュー組の3人と合わせて、6名体制で1年間の活動を始め、次回の生配信から登場することもアナウンスされた。

　バーチャルシンデレラプロジェクトの公式サイトによると、指原に加え、衣装デザインはオサレカンパニー、XRライブ制作はNTTドコモと有名企業が名を連ねる。また、bilibili主導のこのプロジェクトは、当然中国を中心に海外展開も視野に入っている。VTuberディレクターとしても指原の快進撃は続くのか？ 今後の動向に注目していきたい。

辻　英之（編集者）

起きてる間が営業時間のプロ編集者。ゲームメディアの編集長、IT企業での経験を活かし、デジタルエンターテイメント分野記事を中心に寄稿中。ビジネスジャーナルでは『オレの周りはゲームばかり』を連載中。

つじひでゆき