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『キョコロヒー』まさかの太田光登場! 日向坂46齊藤京子との邂逅と、精根尽き果てたヒコロヒー

『キョコロヒー』まさかの太田光登場! 日向坂46齊藤京子との邂逅と、精根尽き果てたヒコロヒーの画像1
『キョコロヒー』(テレビ朝日)Twitter(@kyoccorohee)より

 ヒコロヒーと齊藤京子(日向坂46)によるトークバラエティ『キョコロヒー』(テレビ朝日)の4月7日放送回に、爆笑問題の太田光がゲスト出演した。


 率直に言うと、ヘンテコなコラボだ。この時間帯の番組にしては、ゲストのランクが不自然に高い。ただ、『キョコロヒー』は、スタジオの雰囲気やテイストが太田と上田晋也(くりぃむしちゅー)のトーク番組『太田上田』(中京テレビ)と少し似ている気がする。

欅坂と日向坂を勘違いしまくる太田「『オイラは嫌だ!』とかいう歌あるじゃない」

 齊藤曰く、自分は太田に“ハマりかけている”らしい。昨年1月、彼女は『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演しているのだ。

「私の声の低さとかキャラクターをイジってくださって、『ハマったぜ~』みたいな」(齊藤)

 太田がスタジオに登場した際のBGMは、The Gridの「Texas Cowboys」。言わずと知れた、『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)のオープニングテーマである。あまりテレビで耳にすることのない選曲だ。『キョコロヒー』スタッフにカーボーイのリスナーがいるのだろうか?

 他人の番組に出るとき、必ずカメラに向けて“プシュー!”とやる太田だが、この日の登場はめずらしく控えめだ。今回はピンのゲスト出演。周りに制止する男芸人がいないから、暴走できなかったと見える。

 2人の印象について聞かれた太田は、まずヒコロヒーに「天才芸人だと思ってますよ」とコメント。一方、齊藤に対してはこんな評価だった。

「1回、『サンデー・ジャポン』でね。しっかりしてるんですよ。僕は日向坂の3期のオーディションに落ちてるんです。だから憧れの、雲の上の存在です」(太田)

 タモリの「俺は元ZOOだから」を彷彿とさせるギャグだが、日向坂46は3期生のオーディションを開催していない。実際に開かれたのは、「坂道合同オーディション」だったはずだ。太田が適当だし、本音はヒコロヒーにしか興味がなさそうなのだ。何しろ、サンジャポでの齊藤はいつも通り変であった。「しっかりしている」という印象がおかしいし、太田は本当に齊藤を覚えているのか怪しい。

 2人は太田登場に備え、“太田さんに聞きたい質問”を用意していた。齊藤が太田にぶつけたのは「収録中、逃げ出したくなったときはありますか?」という質問だった。果たして、彼女にはそういう瞬間があるのだろうか?

太田 「ないよねえ、日向坂は? 『オイラは嫌だ!』とかいう歌あるじゃない」
齊藤 「それ、違うグループです(苦笑)」

 ずっと適当な太田。欅坂46「不協和音」の「僕は嫌だ!」をたけし風にアレンジしたギャグを放ったが、相手は欅坂じゃなくて日向坂である。彼くらいになると、坂違いなんてわからないのだろう。親戚のおじさんみたいなボケを繰り返す太田に齊藤が引いている。

齊藤 「(太田は)想像していた方とちょっと違かったので」
太田 「えっ、どんな人と(想像していた)?」
齊藤 「もうちょっとまともな感じの……」
太田 「どういう意味だよ!」
齊藤 「結構、おふざけとかされたりするのもお好きな方なんだなと思って」
太田 「俺、これを仕事として30年以上やってきてるんだけど(笑)」

 どの番組を見れば、太田がまともな人に見えるのか? 実質、「太田が出ているバラエティは見ていない」と宣言したかのような齊藤のリアクション。いい塩梅に齊藤も失礼な感じが出ている。

「もっとまともと思っていた」と太田が言われることなんて、あまりないと思う。ただ、齊藤は齊藤で緊張してバリアを張りまくっている。ヌルっと2人が噛み合っていない。

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