新庄監督、芸能活動やり過ぎて「BIGBOSS発言」にも大ブレーキ?
#新庄剛志
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督の”ある発言”が球界内で物議を呼んでいる。
開幕から11試合を終えて2勝9敗でパ・リーグ最下位のファイターズ。球団OBは次のように語る。
「主力選手だった中田翔、大田泰示、西川遥輝が次々と抜けてしまい、層が薄すぎる。これでは誰がやっても最下位が定位置になってしまうだろう。球団はそれを承知の上で、人気回復も見込める新庄監督に白羽の矢を立て、本人もそれを覚悟で名誉あるプロ野球監督を引き受けたのでは」
新庄監督は”BIGBOSS”のニックネームで次々と改革しようとしているが……思わぬ反感も買ってしまった。
「ソフトバンクホークスとの開幕戦前に『(試合がある)福岡は遊びますよ!』と発言したことからネットで大炎上。さらに、ソフトバンク関係者だけでなく他球団の監督や選手からも『ふざけるなよ』と怒りを買い、完全に裏目に出てしまっている」(同上)
ただ、”ヤバい発言”は他にもあるというから穏やかではない。
「ある日、食事の話題になるとすぐさま『興味がない。サプリをたまに20個近く食べている』と。しかし、サプリメントは『栄養補助食品』の文字どおり、あくまで3食とった上での補助としての役割を目的にしたものなので、サプリだけでは当然、栄養が偏る。『食欲がない』とも言っているので、監督の重圧が影響しているのかもしれないが……。どの球団も選手に対して厳しい食事指導をしているが、新庄監督は気にしていない。選手や関係者が聞いたら困惑するような内容だった」(別の球界関係者)
一方で、こうした爆弾発言が鳴りを潜めていく可能性もあるという。その背景には、関係者を戸惑わせている状況だけでなく、開幕前にもファッションショーに出演するなど目立つ芸能活動がある。
「新庄監督は現在CM、スポンサー契約を複数結んでいます。それなりに収入につながっており懐は助かっているのですが、それと引き換えに競合他社や連想するコメントを絶対に避けなければいけない。本人も『10個以上言えないことがあって難しいのよ』と嘆くほど。
つい先日も公式Instagramのアイコンを変更していますが、これも競合他社の飲料メーカーでイメージ缶の発売が発表されたから。過去にはCM会見でライバル社の商品を堂々と言ってみたり、生放送で不謹慎なコメントをするなど大失敗したこと多数。それでもスター選手だったから許されていたが、現場責任者である監督が同じことをやると取り返しがつかなくなる可能性がある」(同上)
2004年から2006年まで選手として日本ハムに在籍した頃は、最大で50社近くの広告契約を結んでいた新庄監督。今後契約社数が増えれば、野球ファンが大きく期待する、自由奔放な「BIGBOSS発言」にも陰りが見え始めるのかもしれない。
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