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今田美桜、ドラマ初主演→ショートボブにイメチェンも「誰だかわかんない」の声続出

今田美桜、ドラマ初主演→ショートボブにイメチェンも「誰だかわかんなくなった」の声続出の画像1
『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)

 女優・今田美桜の初主演ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)が、4月13日にスタートする。深見じゅんの漫画『悪女(わる)』を原作とする同作は、1992年に石田ひかり主演でドラマ化。実に30年ぶりのリメイクとなる。

 今田が演じるのは、ポンコツだけど底抜けに明るい新入社員・田中麻理鈴。働き方改革が進む現代日本で奮闘する女性の姿が描かれる。

 初主演にあたり、これまでロングヘアーだった今田は、今回の役作りのために“前髪アリのショートカット”にイメージチェンジ。しかし、その姿に心配の声も出ている。

「今田はイメチェン後の姿で、プロモーションもかねていくつかのバラエティー番組に出演していますが、ネット上では“かわいいけど、誰だかわからない”“チャームポイントが失われた”という声が殺到。役作りとしてはまったく問題ないとは思うんですが、これまで“デコ出しロングヘアー”を貫いて“今田美桜のイメージ”をしっかり確立させてきただけに、業界内では“今田美桜らしさがなくなってしまった”とも囁かれているんです」(テレビ局関係者)

 16歳のときに地元福岡のモデル事務所で芸能活動を開始した今田。これまで『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系、2018年)、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、2019年・2021年)、『半沢直樹』(TBS系、2020年)、『おかえりモネ』(NHK、2021年)、映画『東京リベンジャーズ』(2021年)など、数々のドラマや映画に出演してきた。

「若手女優の中では知名度も高いし、それなりにいい役ももらっているんですが、いわゆる“代表作”と呼べるような作品がまだないというのが、現在の評価です。だからこそ、今回の『悪女(わる)』に対する気合いもは相当なものだったと思いますよ。大胆なイメチェンをしたのも、そういった思いがあったからでしょう。でも、“デコ出しロングヘアー”のイメージはあまりにも強く、そのイメージがあったからこそCMなどの出演数が多かったというのも事実。キャリアアップとしては必要なイメチェンだったのでしょうが、今後の仕事に影響するんじゃないかと心配になってきます」(同)

 しかし、これまでの確立したイメージを崩すことで、女優としての飛躍につながる可能性も高い。

「最近の若手女優は、“いかにいろいろな役を演じることができるか”にスポットが当てられる傾向がある。たとえば伊藤沙莉や岸井ゆきののような、ヒロインから汚れ役までなんでもこなせるタイプの需要が高いんですよ。今田としても、これまでのイメージだけで凝り固まるよりも、幅広い役を演じられる女優になることを選んだのでしょう」(映画関係者)

 イメージをリセットして初主演ドラマに挑む今田美桜。間違いなく、ここが大きなターニングポイントとなりそうだ。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2022/04/09 18:00
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