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二宮和也カバーアルバム発売決定で…次は櫻井翔? 嵐がソロ活動に踏み切る事情

二宮和也カバーアルバム発売決定で…次は櫻井翔? 嵐がソロ活動に踏み切る事情の画像
ジャニーズショップオンラインストアより

 まもなく主演ドラマ『マイファミリー』(TBS系)の放送が始まる嵐の二宮和也が、初のソロアルバムを6月17日に発売することが発表された。

 アルバムタイトルは『〇〇と二宮と』となり、全8曲を収録。いずれも二宮自身がセレクトしたカバー作品となっており、事務所の先輩・V6の「HONEYBEAT」や、Official髭男dism「Pretender」、秦基博「ひまわりの約束」といったヒットソング、さらにはMrs.GREEN APPLE「Attitude」、さかいゆう「君と僕の挽歌」、Novelbright「Walking with you」、キヨサク「想うた」、日食なつこ「廊下を走るな」と幅広い選曲となっている。

 DVDもしくはBlu-ray同梱の2形態で発売され、いずれにも「HONEYBEAT」のミュージックビデオが収録される。ジャニーズショップオンラインストアにて、嵐ファンクラブ会員限定、さらに今月26日までの予約で購入可能な限定商品となっている。

「二宮さんといえば自ら作詞したソロ曲もファンの間で人気でしたが、SMAP・木村拓哉さんのソロ曲『NATSU ~夏~』や柴田淳さんの『夢』といったカバーをライブで披露したことも。また、自身のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)でも、中島美嘉さんの『ORION』、安藤裕子さんの『のうぜんかつら』、レミオロメンの『3月9日』などいろんなアーティストの楽曲をカバーしており、『ニノのカバーアルバムとか待望すぎる』『いつかやらないかなと思ってたけど現実になった!』などファンは大喜びです。二宮さんはラジオで『ニノフェス』といって不定期に自身が選んだお気に入りの楽曲を流していますが、今回カバーする楽曲はそこでオンエアされたものも多い。ミセスの『Attitude』は2年前にカバーして話題になりましたし、ファンになじみのある楽曲が中心となっているのもサービス精神が感じられますね」(アイドル誌記者)

 嵐メンバーの個別の音楽活動といえば、相葉雅紀が自身が”キャプテン”を務める番組『VS魂』(フジテレビ系)のテーマソングとして、ともにレギュラーを務める風間俊介ら同事務所の面々とユニットを組んで「New Again! Again and Again!」を発表している。サンボマスター・山口隆が提供したこの曲は、リリースこそされていないが、昨年12月、『2021 FNS歌謡祭』第1夜(同)で生披露された。

 嵐の活動休止後、相葉、二宮と”ソロ活動”に動いた形だが、次は櫻井翔ではないかという声も上がっているようだ。

「『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)では親友の妻夫木聡さん、佐藤隆太さんとの『男3人旅』が恒例企画となっていますが、昨年11月に放送された2021年版で、妻夫木さんから『ちなみに櫻井さんはソロでの音楽活動をするつもりはあるんですか?』と訊かれた際、櫻井さんは『いやぁ、どうだろう?』と明言を避けつつも、2年ほど前にプライベートで個人の曲を制作したことがあることを明かし、『そういう”書きたいな、作りたいな”ってのが出て、積み重なっていったらその先にあるかな』『あるとしたら他の人とコラボっつうか、フィーチャリングみたいな形はあるかなとは思ってるけど』と可能性について言及していました。

 櫻井さんは根っからのヒップホップ好きで、昔からケツメイシやm-floのVERBALさんらとも交流があり、嵐のブレイク前はひっそりクラブやライブハウスに出没していたことも。2006年にはヒップホップ色の強いソロコンサートもやってますしね。KAT-TUNが今年2月に発表した『CRYSTAL MOMENT』のラップ部分の詞を手がけてもいましたが、そもそもラップをやるジャニーズの先駆者ですし、K-POPも含め、アイドルグループに当たり前のように”ラップ担当”がいるのも、嵐、ひいては櫻井さんの存在が大きく影響していると考えられています。嵐の活動休止にあたって『サクラップ』の功績が再評価されたこともあり、ジャニーズとヒップホップの新たな架け橋となるようなコラボアルバムを期待したいところです」(同上)

 ジャニーズ事務所にとってもソロの音楽活動をプッシュしたい事情があるという。

「今回の二宮のカバーアルバムが象徴的。嵐は解散ではなく活動休止ということでファンクラブは継続中だが、当然グループの活動がないので、ファンにとっては加入し続けるメリットがあまりない。だが、メンバーのソロ作品が嵐ファンクラブ限定発売となれば、”一旦脱会しようかな”と考えていた人を引き止めたり、呼び戻すこともできる。ファンクラブ継続の”理由”ともなるわけです。今後ソロコンサートなども企画されるんじゃないでしょうか」(ファンクラブ運営代行会社関係者)

 今後、ますます嵐メンバーの個人活動が活発化していくことになりそうだ。

宇原翼(ライター)

雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。

うはらつばさ

最終更新:2022/04/08 20:00
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