錦戸亮だけじゃない? Netflixが狙い定める、テレビを干された「辞めジャニ」たち
#ジャニーズ #錦戸亮 #Netflix
全世界で約2億2千万(2022年1月時点)の会員数を誇るNetflix。オリジナルコンテンツも充実しており、2月に配信されたドラマシリーズ『金魚妻』では、篠原涼子と長谷川京子が大胆な濡れ場を演じたことでも話題となった。
「昨今のテレビドラマでは見られないような大胆な濡れ場を見せ、女性会員が増えたそうです。スマホで手軽に見ることができるので、パートナーや家族に隠れて視聴できることも大きな理由だそう。また、篠原と長谷川の出演女優2人が、それぞれ離婚したばかりというのも物語に深みをつけました。Netflixは今後もこうした作品を制作して、大物女優をバンバン脱がしていく計画をしているようです」(民放関係者)
そんなNetflixが次に仕掛ける、2023年配信予定のドラマシリーズ『離婚しようよ』は、宮藤官九郎と大石静が脚本でタッグを組むという、民放ドラマではありえないほど豪華な内容となっている。
「Netflixのドラマで主役クラスのギャラは、テレビドラマの倍以上だと言われています。1つの作品にかける予算も桁違いで、宣伝もしっかりと行うので、役者からしたら至れり尽くせり。『離婚しようよ』でも、主役の松坂桃李やヒロインの仲里依紗をはじめ、映画並みの豪華なキャスト陣となっています。なかでも注目されているのが、元ジャニーズの錦戸亮です。テレビ関係者の間では、Netflixがジャニーズ事務所とのしがらみなどを無視して錦戸を起用したことに、驚きの声が広がっています」(民放関係者)
表向きにはジャニーズ事務所とモメて辞めたわけではない錦戸だが、実際はメディアから干される形になっていた。
「錦戸は退所後、すぐに“辞めジャニ”として大活躍していた友人の赤西仁と合流しました。そのためジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長の怒りを買い、テレビなどのメディアから締め出しを食らうことになりました。民放での俳優としての仕事は、退所前に主演したドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)がラスト。続編の話もあったものの、錦戸の独立でポシャったという話です。
退所後、露出は激減しましたが、音楽活動を中心に活躍していて、ジャニーズ時代の数倍は稼いでいると言われています。。錦戸は演技力も認められていて、2022年公開予定の日英合作映画『Cottontail』への出演も報じられています。それなのに、日本のドラマや映画からはいっさい声がかからない異常な状態が続いていました。Netflixは、そんなジャニーズ事務所の“障壁”を軽く越えてしまったことになります」(民放関係者)
Netflixは、錦戸以外の“辞めジャニ”にも興味を示しているという。
「錦戸を通じて、赤西仁にもドラマ出演やドキュメンタリー制作のオファーをしているようです。また、長瀬智也にも興味を示しているという。長瀬に関しては、芸能界へ復帰する意向はないとのことですが、映像監督など何かしらの形で番組に携わってほしいと考えているとか。Netflixは過去に嵐のドキュメンタリー『ARASHI’s Diary -Voyage-』で大幅に会員を伸ばしましたが、民放テレビのようにジャニーズタレントに依存しているわけではないので、対等な立場で“忖度”をする必要もなく、自由にキャスティングができるんです」(民放関係者)
さらにNetflixは、バラエティーも強化中。意外な人物にも食指を伸ばしているとか。
「Netflixは千鳥がMCを担当したバラエティー番組『トークサバイバー!』が話題になったこともあり、ドラマやドキュメンタリーだけではなく、バラエティー番組を腰を入れて制作する意向のようです。そこで、あの手越祐也のブッキングも検討されているとか。手越は運営に関与していた美容サロンのトラブルに巻き込まれたことが『週刊文春』で報じられ、地上波復帰がさらに遠のいてしまった。ただ、まだまだファンも多いし、話題になると見てか、Netflixは“使いたいタレント”に手越をリストアップしているんです。『トークサバイバー!』には、不倫騒動で大ダメージを負った東出昌大も出演していますし、浮世のゴタゴタには感知しないスタンスなのでしょう」(民放関係者)
Netflixは、いろいろな意味でもはやテレビを超えている、ということなのかも。
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