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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 秋篠宮ご夫妻に"異変”?

秋篠宮ご夫妻に“異変” 小室圭さん、眞子さんのご結婚が残していったしこり

秋篠宮夫妻の“亀裂”と紀子さまのいら立ち

 新潮によれば、コロナ禍で延期されていた「立皇嗣の礼」関連の行事がようやく始まり、4月下旬には秋篠宮と紀子さんが伊勢神宮を参拝されることが予定されているが、夫婦の間に亀裂が生じ、公務以外の日常会話はほとんどなく、不満を鬱積した紀子さんは宮邸の職員に対しても厳しい態度で接しているというのだ。

 秋篠宮家の事情を知る関係者によると、

「もっぱら妃殿下が、殿下に対するご不満を鬱積なさっていると拝察いたします。やはり眞子さんと小室圭さんとの結婚が尾を引いており、殿下が会見などで結婚に否定的な発言をなさったにもかかわらず、結局は誰も二人を止められませんでした。発言のせいで事態は悪化した――。妃殿下は、そう捉えておられるご様子なのです」

 4月には伊勢神宮参拝が異例のスケジュールで行われるから、周囲の心配は大変なようだ。日程は4月20日から23日の3泊4日。秋篠宮と紀子妃さんは「伊勢神宮をはじめ奈良県橿原市にある神武天皇陵、そして京都の明治天皇陵や孝明天皇陵を参拝されるご予定。最終日に大阪(伊丹)空港から飛行機でご帰京される以外はすべて自動車によるご移動となり、お言葉を交わさない両殿下が長時間同じ車内で過ごされることに対して『何が起きてしまうのだろうか』と不安視されているのだ」そうである。

 紀子さんの“いら立ち”はしばしば、宮邸の職員にも向けられるという。

「職員が仕事の報告などで妃殿下にお伺いを立てる時など、どのようにご説明申し上げてもなかなか納得なさらず“ここはこうしてと言ったでしょう”などと、あたかも言い負かすかのように早口でご指導なさっています。これまで会見やスピーチなどで見せてこられた、上皇后さまを彷彿させるゆったりしたお話しぶりとは、まるで別人のように見受けられます」

 ここも春は名のみということのようだ。

 ニューズウィーク日本版に、「分断されたロシア国民の本音」という特集がある。

 3月20日、ロシアの飛び地カリーニングラードの「自由広場」に集まってきた人たちを警察隊が取り囲み、「戦争反対」などというスローガンの横断幕を掲げたら、即刻検挙する姿勢を見せていた。

 ロシアという国は、国民の血で塗られているとアンナ・ヌムツォーワ(米オンライン誌『デイリー・ビースト』モスクワ支局員)が書いている。

 1930年代、スターリンの大粛清で、多くの市民が秘密警察庁に殺された。そしてまたプーチンという独裁者が、戦争反対と声を上げる市民たちを血祭りにあげるかもしれない。

 2週間前の3月6日、一日だけでも、全国69都市で、5000人以上の反戦派市民が身柄を拘束されたという。

 メディアも次々に言論を封殺されている。もはやこの侵攻を戦争だということさえできない。

 人気女優のチュルバン・ハマートワは、基金をつくり15年間で7万人の病気の子どもを助けてきた。だが今は、隣国で、爆発によって多くの子どもたちが殺されている。

 彼女も、3人の娘を連れてラトビアに逃れたという。

 世界中が、ロシアの中の反政府派に期待していたに違いない。だが彼らに残ったのは、絶望と恐怖、無力感だけだ。

 サンクトペテルブルクに住む元医師、オルガ・ウラジミーロフは、「ロシアにいても、近い将来に明るい見通しはない。まともで賢い人間はこの国を出たほうがいい」という。

 カリーニングラードにいるゼクリアは、親しい友人と話すときも、政治的な話題には触れないようにしてきた。

 ウクライナ侵攻に抗議する人々の家のドアに、「敵」や「売国奴」と書かれた大きな黄色いステッカーを張り付けられるからだ。

 プーチンのロシアは自由のない国から絶望の国へと変容しているようだ。

 プーチンは、自分が権力の座から降ろされれば、クレムリン宮殿の広場に引きずり出されて、国民から石を投げられ、無残に殺されることを知っているのだろう。

 その怯えが、生物兵器や核のボタンを押すことにつながらなければいいのだが。

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