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窮地の日ハム新庄剛志監督とGW後のコロナ
NTTに吸収されてからドコモには苛烈な日々が続いていると文春が連続して報じている。
今週は、3年後までに現在約2300店舗あるうちの約600店舗を閉鎖して、3万にいる人員を2万人にするという目標を達成すると「決定」され、ドコモショップのオーナーたちは驚き、怨嗟の声しきりというのである。
要は、資金力のある大手代理店に集約しようと目論んでいるようだ。だが、店舗を出すにあたって、建物を含めると億単位のカネをつぎ込んでいるところもある。
iモード全盛のころに、ドコモのほうから頭を下げられ、無理に出店したところはたまったものではない。
時代が変わったとはいえ、ドコモの衰退は、聞くも哀れである。
さて、ロッテの佐々木朗希もプロ3年目、ようやく本領を発揮してきた。
4月3日の西武戦に先発して、8回1失点、毎回の三振13個を奪って今シーズン初勝利を挙げた。球速は163キロをマーク。
体も大きくなり、ひ弱な感じはなくなってきた。新潮で、大船渡高校野球部の監督だった國保陽平も、確かに体が大きくなり、強い球が投げられるようになってきたと認め、プロとしての覚悟が出てきたとほめている。
今年1年、休まず故障せずに投げられるかが、彼の最大の課題だろう。
昨夜、NHKの『サンデースポーツ』に落合博満が出ていた。司会から、落合さんだったら佐々木をどう打つかを聞かれ、こう答えた。
「真っ直ぐ一本に絞る」
緩い球やフォークには目もくれず、160キロを超えるスピードボールを打つというのだ。
司会が、打てるものですか? とバカな質問をすると、落合は、
「速さに慣れるんです」
といい切った。昔は、投手を前に来させて打撃練習をしていたが、今は、マシーンがあるから、170キロでもすぐに出せるのだろう。
球速にだけ頼っていると、佐々木も打ち込まれるかもしれない。それはそれで見ものだが。
やはり落合が、新庄剛志の日ハムを辛口で批評していた。
私も、騒がれるのは開幕までと見ていたが、予想よりもはるかに良くない。
文春は、最下位絶対と書いているが、日ハムと阪神の最下位は早々と決定かもしれない。
コロコロ毎回打線を組み替える新庄に、打線というくらいで線で繋がらないと勝てはしない、最高のファンサービスは勝ってお客さんに満足して帰ってもらうことだと、落合節は冴えていた。
そのうち、選手の中から不満が出て、途中監督引退ということになるかもしれない。
内容もないのに持ち上げ、素晴らしい監督だなどと持ち上げたスポーツ紙の担当記者は、みな丸坊主だな。
さて、心配していたように、コロナ感染者が少しずつ増えてきている。
このまま増え続ければ、またまたまたまん延防止か、緊急事態宣言になりかねない。
そうなれば、岸田文雄首相はお役御免となるだろうが、毎日気が気ではないだろう。
文春は、どうなれば大丈夫なのかを特集しているが、専門家という頼りにならない人たちも、なかなかはっきりしたことはいえず、口ごもっている。
ひまわり医院の伊藤大介院長は、
「五月のゴールデンウィークで人が一気に動けば、連休後の二週間で増えていく可能性がある。ただ、コロナの治療法は確立されてきたので、きちんと病院にかかることができれば、必要以上に恐れることはないでしょう」
というが、要は、まだまだ先は見えないから、注意を怠ってはいけないということに尽きるようだ。コロナの春はまだまだ厳しいようで、特に基礎疾患のある私のような人間は、飲み歩くなということなのだろう。
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