任天堂続く快進撃!ゼルダの最新作が発売延期も…落胆よりも異例の好感触
#任天堂
マリオ、どうぶつの森、スプラトゥーンなど、強力なシリーズを持つ任天堂のゲーム。こうしたタイトルは、「このゲームを遊ぶためにSwitch本体を購入する」きっかけになるほど魅力的なものばかりだ。そして、任天堂の看板シリーズの1つに、ゼルダの伝説がある。
2022年に発売が予定されていたゼルダの伝説最新作の情報が3月29日に出たのだが、その内容は発売延期。通常、発売延期の知らせは落胆の声が挙がることがほとんどだが、ゼルダの伝説においてはちょっと事情が違う。その理由とは……。
最新作も妥協なくいい作品にしてほしい
3月29日に『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』続編の発売時期に関するお知らせ』と題するYouTube動画が公開された。シリーズプロデューサーの青沼英二が登場したこの動画は1分半と短いもので、2022年に発売を予定していたゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド続編を2023年春に延期するという内容だ。
2017年3月に発売されたブレス オブ ザ ワイルドは、ゼルダの伝説シリーズにおいて世界的にも評価の高いゲームで、日本においても「日本ゲーム大賞2017 年間作品部門大賞」を受賞したり、昨年12月に放送されたTV番組『国民5万人がガチ投票! テレビゲーム総選挙』でも1位に輝いている。
ゲームとしての出来も申し分なく、オープンワールド型RPGの金字塔とも言える内容に仕上がっている。この続編とあって、ゲームファンの注目が集まっていた。
こうした中、発表された発売延期。落胆の声が集まると思いきや、SNSではむしろ好意的な意見が多数見受けられる。理由はこうだ。
まず、前作に当たるブレス オブ ザ ワイルドの事例。本作は当初、2015~16年に発売を予定していたが、開発者の満足する水準に達しておらず、「最も完成度の高い究極のゼルダ」を目指すために17年3月に発売を延期している。
この言葉に偽りはなく、発売後ビッグヒットとなって任天堂の作品に対する情熱を示す形となった。この体験をしているゲームファンからは、「(今作も)神ゲー確定」「待つから妥協せずにいい作品にしてほしい」など、落胆とは逆の好意的なコメントが寄せられている。
この続編では、地上フィールドだけでなく空の上にも広がるとされており、ゲームのスケールもかなりアップすることが伝えられている。その分、開発に時間を要することは容易に想像できる。
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