トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 松本潤の“暴走”にドラマ現場困惑?

松本潤の“暴走”にドラマ現場は困惑? 情熱の空回りに「どうした松潤」

松本潤の暴走にドラマ現場は困惑? 情熱の空回りをどうする松潤の画像1
松本潤(Getty Images)

 嵐の活動休止後も精力的に活動している松本潤。2021年末に開催された「Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」では総合演出を担ってファンから好評を得、今年に入ってからはドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)で主演。さらに来年にはNHKの大河ドラマ『どうする家康』で主演の徳川家康役に抜擢されるなど、俳優業も大忙しだ。

 その他にもさまざまな仕事が舞い込んでいる松本。制作サイドからは、「嵐メンバーの中でいま一番スケジュールが取れない」と言われているという。

「松本は今後も、後輩グループのコンサートプロデュースを行っていく予定のようです。今年後半からは毎日のように大河の撮影が入りますし、夏までにも仕事を詰め込んでいて、今年は1日もプライベートの時間を取れない状態と言われている。松本がここまで激務をこなすのも、去年頭頃に結婚間近と言われていた女優の井上真央と破局したからで、寂しさを紛らわすかのように仕事に打ち込んでいるとも言われています」(週刊誌記者)

 もともとストイックさには定評のある松本だが、井上と別れたことでさらに仕事一筋となったのか。最近の松本は、アグレッシブ過ぎてもはや周囲を若干困惑させているほどだという話も。

「昨年末のコンサートが大成功だったことで、プロデューサー業によりいっそうやりがいを感じ、最近ではドラマの現場でも存在感を強めているようです。主演ドラマ『となりのチカラ』では、他の出演者に演技指導したり、カメラワークについて監督と議論したりと、熱心に入れ込むあまり撮影を止めることもたびたびあった。座長としての熱量はすごいのですが、コロナ禍でさまざまな規制があり、撮影時間も少ないこともあって、苦々しく思っているスタッフもいたとか。視聴率も伸び悩み、結局は一桁台の数字が最終回まで続きました。『家政婦のミタ』(日本テレビ系)を手掛けた遊川和彦氏が脚本・演出を手掛けたわりには、残念な結果になっています」(民放関係者)

 一方で、松本はやはり裏方業に興味や関心があるようだ。

「松本はコンサートのプロデュースだけでなく、ゆくゆくは映画やドラマの監督業にも進出したいと考えているようです。TBS系で放送した松本主演のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズでも、監督に演出を提案するなどアクションを起こしていた。その時は松本がクライマックスシーンの脚本を勝手に書き換えてきたそうで、一部ニュースでは“監督気取り”“越権行為”と揶揄されたこともありました。やはり正直、空回りしている印象も否めませんが、共演者や監督も主演かつネームバリューのある松本に意見するのも難しい状況なのでしょう」(民放関係者)

 この松本の情熱には、ジャニーズ事務所も手を焼き気味だとか。

「松本は、友人で俳優の小栗旬に触発されているようです。小栗はかつて映画『シュアリー・サムデイ』(2010)で監督デビューした経験を持ち、メディアでも演技論などをたびたび語っている。もちろん、現場で監督に意見することもあります。松本には、そんな小栗に憧れている節があるのかも。ただ、ジャニーズ事務所としては、大河ドラマ『どうする家康』の現場でも松本が“暴走”するのではないかと頭を抱えているようです」(民放関係者)

 “プロ意識”が高く、完璧主義と評されることも多い松潤だが、自分のためにも周りのためにも、もう少し肩のチカラを抜いたほうが楽なのかも?

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2022/09/14 14:26
ページ上部へ戻る

配給映画