乃木坂46・賀喜遥香の写真集を不安視？　ファンが心配する先輩メンの“先例”

　3月30日、乃木坂46の賀喜遥香が1st写真集（タイトル未定、新潮社）を6月7日に発売することが発表された。

「公式発表は3月30日の午前中でしたが、一部書店にて店頭に告知が出てしまい、前日午後にはTwitterで『かっきー写真集』がトレンド入りしてしまいました。公式発表前にこのような形で情報を目にしてしまったファンからは、『本人のブログで知りたかった』『リーク投稿を削除してほしい』という声が相次ぎ、運営サイドの情報統制の甘さがまた露呈してしまうことに。乃木坂46は5期生に関する情報を中心として、ここ最近情報漏洩が相次いでおり、運営体制を問題視する声は大きくなっている一方です」（芸能ライター）

　そんな“かっきー写真集”が話題となったのは、“4期生初”のソロ写真集だからだ。

「4期生は加入間もない時からファッション誌の専属モデルに抜擢されるメンバーも多く、専属モデルをしている雑誌の出版社から写真集が発売されるのではないかと、ずっと期待が高まっていました。しかし、加入3年半近くたっても誰も写真集は出しておらず、今回の写真集はまさに待望されていたもの。しかも、賀喜は雑誌の専属モデルをやっていなかったので、予想外と言われています。とはいえ、賀喜は4期生のうち表題曲センターを務めたわずか2人のうちの1人。本人の純粋素直で努力家な性格と、高い画力や歌唱力が評価され、人気はうなぎのぼりです。いまや4期生のエース格どころか、乃木坂46を代表するメンバーにまでに成長しています。写真集発売の4期生トップバッターなのも納得の結果です」（アイドル誌ライター）

　賀喜の写真集発売には、喜びの声が多く上がっている。一方、心配の声も出ていると、前出のアイドル誌ライターは語る。

「賀喜は4期生の中でもとりわけ純粋なキャラで、ルックスも“超正統派美少女”。しかし、写真集には水着カットやランジェリーカットが収録されるとも想定されるため、『かっきーが露出するのを見たくない！』という声も相次いでいるのです。さらに、カメラマンが菊地泰久氏なのも懸念材料のひとつ。というのも、菊地氏は与田祐希の2nd写真集『無口の時間』（光文社）を担当したカメラマンで、この時に与田の露出度が高いことや、胸を強調したカットが多かったことが一部ファンから心配されていたんです。賀喜の純粋なファンとしては、複雑な気持ちなのかもしれません」

　そんなファンからは、こんな声も。

「齋藤飛鳥の1st写真集『潮騒』（幻冬社）を手本にしてほしい、という声が多く聞かれています。『潮騒』は、たしかに水着カットはあるものの、セクシーさを押し出した描写はあまりなく、ほぼすべての写真が着衣で露出が少ない写真集でした。賀喜も齋藤同様、色気を売りにしているメンバーではないので、過度な露出はむしろ低評価となってしまうかもしれません」（前出・芸能ライター）

　待望の4期生の写真集発売。しかし、メンバーを我が娘のようにかわいがっているファンにとっては、賀喜の写真集に複雑な気持ちを抱くのかも。

久田萬美（アイドルライター）

1990年生まれ。大学卒業後、某週刊誌のカメラマンを経てフリーライターに。２ちゃんねるネイティブ育ちで根っからのゴシップ好き。

ひさだまんみ