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『ラヴィット!』川島初ロケで150万円財布を即購入!二周年記念のお祝いと心意気

『ラヴィット!』川島初ロケで150万円財布を即購入!二周年記念のお祝いと心意気の画像1
TBS『ラヴィット!』公式サイトより

 30日放送のTBS『ラヴィット!』で司会の麒麟・川島明が同番組1周年決意の爆買いを見せた。

 この日の放送では、1周年企画として川島がロケに初参戦。見取り図と安くてウマい店を回った。

 企画通りにロケはすすんでいくのだが、中盤で川島は自分が使っているエルメスの財布を取り出し、チャックが閉まらないと説明。「財布買いに行きます!」と宣言し「私の行きたい所を今から巡っていくという『川島明の高くてスゴい店』」と見取り図からロケ企画を奪い、財布を探すことになった。

 川島は「金運、そしてラヴィット2年目に向けてドカンと景気を上げていかないといけないんど、私1人では選べないんで」と琉球風水志シウマもゲストに呼び、ロケは本格的な財布探しへ。

 川島は大の馬好きということもあり、ブランドは馬具メーカーだったエルメス。さらにシウマの琉球風水的開運アップポイント、元の財布48万円より高額で、土の色に近いものを探していくのだが、1件目のブランドショップでは見つからず、2件目銀座のエルメスへ移動。

 エルメスは撮影NGで、川島とシウマのみ店内へ入っていったのだが、現在財布が慢性的品薄状態で「赤くて小さいやつしかありませんでした」と手ぶらで戻ってくる。

 急遽スタッフが銀座でエルメスの財布を取り扱っているブランドショップを見つけ、そこもまた撮影NGだったがとりあえず、2人で入っていった。

 撮影NGが続き、見取り図は置いてけぼり。財布探しのガチ度が伝わってくる。

 30分後戻ってきた川島は「バチバチに理想の財布がありました」と見取り図に報告。シウマもお墨付きの激アツ財布だったのだが「ただちょった1点引っかかったのがお値段です」という川島の口から発表された値段はなんと150万円。「今48万円でめっちゃ背伸びしてたんですけど、どうしたかというとこなんです」とここでロケVTRは終了。

 買ったのか買わなかったのか。結果はスタジオに持ち越されることになった。

 スタジオでは川島が『買った』『買わなかった』の札を持って待機。見取り図が「発表お願いします!」と振ると突然川島のこれまでの生い立ちのVTRが。相方田村裕もこんなところでラヴィット初登場し、川島との関係について「お兄ちゃんの要素が大きい」とインタビューに答えた。さらに最近した大きい買い物、今使ってる財布など、長々と余計な質問に答え、川島に「なんやこれ、もういいもういい」突っ込まれながら発表前の激アツ演出は終了。

 川島は「うあーーー」と雄叫びを上げて決死の形相で『買った』の札を挙げ、「ワシが爆買い剣桃太郎じゃーー!!」と新キャラも登場。出演者たちから歓声をうけていた。

 購入した財布をお披露目しつつ、決め手について、川島は「めちゃくちゃスタッフさんが探してくれて最後の店行ったとき見つけて、『いやー、おめでとうございます。よかったですね』と言われ退路がなかったんです」と言いつつも、「ラヴィットも2年目みなさんのおかげで迎えられたので、一生使おうということで、使わせていただきます」と帯番組MCの2年目の決意も伺えた。

 番組開始当初は視聴率の低迷で早期打ち切りの噂が絶えず、苦労もあったが、今では情報番組というより、お笑いバラエティとしてネットを中心に人気を集めている。

 悪い噂を裏切り1周年を迎えられたことは喜びもひとしおだろう。

 お祝いとして、決意として、さらに番組も盛り上がり、良い記念の買い物になったのではないだろうか。

 しかし、朝の番組では異常な爆買いではあるのだが、ニューヨーク屋敷裕政がその倍以上の345万円の時計を買っていて、今回のメインMC川島の150万円の買い物が最高額ではないのもラヴィットらしい所だ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/04/01 08:00
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